コナンめも日和

「名探偵コナン」についてサンデー中心に書いています。

ゼロの日常 TIME.18 大物狙い

なんと2巻収録のストックがないままに連載は進んでいます(笑)

今週の話は海釣りがメインでしたが、付随して色んな要素が絡んでかなり盛り込んだ話になっていた印象でした。

扉は榎本梓と栗山緑コンビ!

服屋で仲良く買い物中。

梓の鞄に大尉のストラップがついているのがポイントですね。

梓さんの手作りなんでしょうか…

原作では関わりない2人ですが、このスピンオフでは一度関わったことがあるので、
たまに緑がポアロに顔を出しているうちに、梓と仲良くなった感じかも。

おそらく緑さんも20代でしょうし、ネンレイが近いというのも大きいですね。

この年代で仲の良い女友達といえば、警視庁の佐藤さんと由美さんあたりでしょうか。


梓と仲良く談笑中の緑。

後で分かるんですが、緑がふと「生臭くない魚のメニュー ポアロで出してよ」と口にしたことがすべてのはじまり…なんですよね。

また明日来ると言っていますし、いつの間にかポアロの常連になっている栗山さん(笑)

その夜、謎のビルで何やら怪しげな行動をするバーボン。

ある会社の機密情報か何かを盗んだのか、ウイルスか何かを仕掛けたんでしょうか。

バーボンの出番も久々ですよねぇ…

この間のバイク回以来でしょうか。

ゼロティの中でバーボン登場率がかなり低いので、こういった形で出てくるのは嬉しいですね。

そして、RX-7で工藤邸の前へ…

工藤邸の窓の明かりをじっと見つめる安室。

緋色の件以来、沖矢昴のことをずっと疑っているんですよね。

一方沖矢も窓の外を気にしている様子。

沖矢はスピンオフ初登場。

おそらくRX-7が工藤邸に来たのは1度や2度ではないんでしょうね(笑)

原作ではお茶会事件があって、何か吹っ切れた感じもしているんですが、
スピンオフの安室はまだまだあのハイネックの男のことを疑い続けているようで。

潮干狩り事件の時はゾクゾクするほど寝心地が良いと言っていたように、
RX-7で工藤邸の前を通りすぎるのが日課になっているんですかね(笑)


安室は帰宅するも、すぐにハロを連れてどこかへ出掛ける準備。

夜にも関わらず、ちゃんと起きて主人を待っているハロ。

目を輝かせながらRX-7の助手席に乗っているハロ。

ハロ、やっぱり可愛いですねー

まさに孤独な安室にとっての相棒、心の支え…といった存在。


どこかの埠頭へ着いた安室。

釣竿とクーラーボックス抱えてやる気十分(笑)


釣りをしていたおじいさんに、「おとなしいいい子だね」と褒められるハロ。

ハーネスタイプのリード付けているハロも可愛いですね。

ちょこんとおとなしく座っているのも可愛い…

ゼロティはおじいさんとかおばあさんとかのキャラクターが物語に良いアクセントを加えている気がします。

新井先生自身、お年寄りとか描き慣れていそうな感じなので、その影響もあるかも。


なかなか釣れなくてボウズな安室。

おじいさんと安室のやりとり良いですね。

やっと釣れた小魚を海に戻す時、ハロにその理由を教えてあげているのも微笑ましい…

ボウズは、釣り用語で「1匹も魚が釣れないこと」の意味。

原作の『丸見え埠頭の惨劇』でも使われていたのが懐かしい話。

その後、『魚が消える一角岩』でも釣りのエピソードが描かれるんですが、ここで沖矢昴が漁船に乗って登場(笑)

釣りといえば、沖矢昴…ということで、この話に彼が登場したのはある意味宿命みたいなものだったのかもしれませんね。


「大物狙いですから!」


そう豪語する安室。

一見すると普通に大きな魚を釣ってやるぞ!という思いの表れに見える1コマ。

ここまで大きく描かかれた理由の1つとして、裏のテーマがあると推測できます。

そう、それは先ほど挙げた「沖矢昴」の存在。

安室は沖矢を「大物」に例えて、いつか釣ってやるぞ!と心に決めている様子がうかがえます。

工藤邸の前を見張る安室が描かれたのも「大物狙い」を意味しているんでしょうね…




釣りをしている安室の後ろ姿、少し切なく描かれているような気が。

右手をそっとハロの背中に置いているところも細かくて、新井先生のこだわりを感じます。

そして安室は釣りをしながら、ある昔の出来事を思い出すーー

幼い頃、降谷零が諸伏景光と一緒に釣りへ出掛けたこと。

ゼロ、ヒロとお互い呼びあう仲の良さ…

この間の原作で、降谷零の幼なじみが景光(スコッチ)だと明かされたものの、零が景光を何と呼んでいるのか明かされませんでした。

そもそもサンデーSでスコッチのあだ名クイズが開催され、その正解が「ヒロ」だと安室さんのLINEでこっそり発表されるなんてこともありました。

原作ではまた零の「ヒロ」呼びは未確定事項で、スピンオフにて初めて明かされる形になりましたね。

ゼロは半袖半ズボン、ヒロは長袖長ズボン。

絆創膏でヤンチャ感満載のゼロ、礼儀正しく元気なヒロ。

降谷零にとって、諸伏景光と過ごした日々は本当にかけがえのないものだったんだと感じさせる1コマですね。

朝日が昇るとともに、大物チヌ(クロダイ)を釣り上げる安室。

風と光を感じさせる良い見開き…

ハロも一緒に喜んでいるのが可愛い…


釣ったチヌをグラタンにして梓と緑に振る舞う安室。

まさか今朝釣ってきたばかりとは言えず(笑)

それにしても、栗山さんのちょっとした発言からわざわざ海にまで釣りにいくとはアクティブすぎるというか、恐ろしい男ですね。

しかも夜にバーボンとしての任務を終えてから、工藤邸に寄り道して、釣りに出かけて、そのまま釣った魚を翌朝調理。

睡眠時間がかなり気になりますが…

釣りをしていた時、少し眠っていたくらいですよね…?

本当に恐ろしい男ですね…安室さんは…(笑)


盛りだくさん過ぎる今週の話、改めて安室透、いや降谷零の凄さに気づかされました。

来週は、またしても表紙!そして2本立て!

着々とサンデー表紙を飾る確率が増えていく安室。

おそらく来週の2本立てまでが2巻の収録分になるので、かーなーりギリギリですね…

前後編で風見が絡んでくるので、どんな話になるのか楽しみです。

そして、あの名刺フェアが新たにスタートしますね。

今度は安室透ではなく、降谷零のLINEが…こちらもちょっと波乱の予感。

2巻の発売も楽しみです!