コナンめも日和

「名探偵コナン」についてサンデー中心に書いています。

FILE1035 堆黒盆

1ヶ月ぶり連載再開!

表紙はコナンと世良と沖矢!


世良が自分のバイクのヘルメットをコナンにかぶせてニヤリとしつつ、そんな光景を沖矢が片目を開けながらのほほんと見ている構図ですね。

妹の様子を気にかけている兄。

赤井秀一世良真純…赤井兄妹のほのぼのとした日常が描かれた表紙になっていますね。

原作でもアニメでも、沖矢と世良はあまり絡みがありませんでしたし、今回本格的に絡む話に。

しかも沖矢と世良は単行本の鍵穴以外でカラーイラストが描かれなかったので、記念すべきサンデー初表紙ということになりますね!

本編は今回も小ネタがたくさん入っていた気がします。


☆☆☆


そうそう今週のサンデーには、コナンの墨絵記事が載っていました。

青山先生のコメントもさりげなく掲載されていて、ニヤリとしてしまいました。


さらにサンデー文化祭の記事も!

青山先生と新井先生、かんば先生によるトリプルフェイス色紙。

噂には聞いていましたが、青山先生が安室透、新井先生が降谷零、かんば先生がバーボンを描いていてかなり豪華な色紙になっています。

サンデー文化祭…参加してみたいですねぇ(笑)


☆☆☆

阿笠博士の伯父 栗介の家から発見された年代物の小皿。

知り合いの鑑定士に依頼し、その結果を取りに行くことになったコナン達。

チェリーのお裾分けで博士を訪れた昴、さらに家の前で見張っていた世良、さらに灰原も一緒に鑑定士の家へ行くことに。

しかし、鑑定士は何者かにより殺害され、彼の元には、珍しい堆黒盆の鑑定を依頼した3人訪れておりーー⁉


☆☆☆


阿笠栗介と定子。

12巻『月と星と太陽の暗号』に登場した阿笠博士の伯父の話が急に出てきたので驚きました。

この間の『マリアちゃんをさがせ!』にも探偵団がその話を思い出していましたが、こう頻繁に出てくると何かあるんじゃないかと思ってしまいます…

原作では、灰原が転校してくる前の話。しかし、アニメは転校後に放送されたので、原作とは少し話の設定が変わっているのがポイント。

ただ『マリアちゃんをさがせ!』が放送された際、原作通り「灰原が転校してくる前」というセリフになっていたので、今回の話がアニメ化されるときもそのまま放送されそうな気がします。

阿笠栗介と定子は、アガサ・クリスティが名前の元ネタ…ですが、わざわざ50年前に亡くなったことに触れたりと「烏丸蓮耶」との関わりを推測してしまいますね。

果たしてどうなんでしょうか(笑)


その別荘で発見した木の板の中から年代物の小皿を発見。木の箱のサインに「零」と書かれているように見えますが、「栗介」ですよね…

その小皿…もしかして、「烏丸蓮耶」の紋章がさりげなく彫られているなんてこと、ありませんか?

そうそうコナンが言っている「ペルシャ絨毯」の話は、『博士の動画サイト』のことですね。


☆☆☆

世良真純灰原哀

ドラマ撮影事件の時から、コナンの他にも幼児化した人物がいるのではないかと睨み、灰原に目をつけた世良。

もうすでに世良にとってコナン=新一は確定しているみたいですね(笑)

灰原が焦るのは当然として、本当に灰原最近コナンに対して怒ってばかりな印象…この間の新一騒動に続き、一体何してくれちゃってるのよという感じ。

昴が阿笠邸を訪れたのを便乗して、灰原と一緒に留守番しようとしたり、「哀」の名前の由来について聞いたり、色々と聞き出そうとする世良。

これが噂されていた灰原と世良の「オオカミ対決」なのかどうか分かりませんが、薬について聞かれてうっかり灰原も何か答えてしまいそうですね。

しかし思っていたよりギスギスはしていない感じで、今後どういうやりとりが見れるのか楽しみです。


☆☆☆


沖矢昴のお裾分け


チャイム5回鳴らして、チェリーをお裾分けに沖矢昴登場(笑)

いつも無断で阿笠邸にやってくるのに、今回は律儀にチャイム鳴らして、さらに煮込み料理ではなく知り合いから貰った「チェリー」をお裾分けに…

いつもシチューやカレー、肉じゃがを灰原に煮込まれていないとつっこまれるのがお決まりのパターンでしたが、昴も勉強したのか煮込まなくてもよいものに(笑)

工藤邸には工藤夫妻が戻っているので、もしや有希子の入れ知恵でチェリーをお裾分けすることになったのかもしれませんね。

阿笠邸の門の前にいたヘルメットの人物をズバリ「女の子」と言ったのも、兄だから。

いつも男に間違われた世良ですが、やはり今回はさすがに間違われることはなかったですね(笑)

そして何やら赤井には世良に聞いておきたいことがあるそうで。

それはやはり…メアリーのことでしょうか…

赤井は次男の秀𠮷とは連絡をとっているようですが、母親のメアリーとは連絡をとってなさそうですし。

そのあたりの動向も気になりますね。


☆☆☆


堆黒盆

TVのお宝番組で1億円の値がついたという中国の漆芸品。

このお宝番組というのは、「開運なんでも鑑定団」

https://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/smp/kaiun_db/otakara/20100831/03.html

公式サイトにも載っていますが、本当に1億円の値がついたみたいです。2010年の話なので、9年前…

3人が鑑定士に堆黒盆の鑑定を依頼し、1つは本物、残る2つは贋物だったということで、その解説を博士と一緒に見に行くことに。

鑑定士の西津法玄は、博士の発明品の補聴器「聞こエンジェル」の愛用者だったようで、
発明品がきっかけで知り合ったみたいですね。

しかし、西津は何者かにより薙刀で殺害されてしまうーー‼

博士の発明品を使っている人にまた被害者が。『17年前と同じ現場』では、音の鳴るハサミの愛用者でした。

博士は偶然現場に居合わせ、瀕死の西津が本物の堆黒盆に血を付けて倒れる。助けを呼びにいっている間、部屋に潜んでいた犯人にとどめを刺されて、堆黒盆とともに消え失せるーー

西津は犯人の名前を告げるよりも堆黒盆を守ろうとしたんですね。

コナン達が現場に集まると、例の3人が登場。

遠島 基行(とうじま もとゆき) 41
蝶野 欽治(ちょうの きんじ) 74
坂巻 鈴江(さかまき すずえ) 46


堆黒盆には西津の血と博士の指紋がついていますし、犯人は返り血を多少浴びているかもしれませんし、関係者のアリバイを調べれば、ついさっきいなかった人物が犯人になるのではーー!?

そう簡単に堆黒盆を隠せるとは思えませんし。しかし、どうなるのか分かりませんが、全4話の構成のはずなので、そう簡単にはいかなさそうな気がしますね。

来週も楽しみです!

ゼロの日常 TIME.35 しっかりしろ

ゼロティ 今回は雨中の安室と風見のお話。

雨、そして川、橋といえば『ゼロの執行人』を思い出しますね。


扉は雨のRX-7車内。

☆☆☆


大荒れの関東地方。

雨が降り、氾濫しそうな堤無津川。

米花大橋の下で、パレード警備の情報交換をしている安室と風見。

資料を置いてきたために安室が車に戻っている時、風見は川で溺れている子どもを発見!

子どもを助けようと濁流に飛び込む風見だが、流れてきた屋根に当たり、メガネも落として大ピンチに…

そんな風見の前に、安室が現れてーー


☆☆☆

風見、お手柄でしたね。

川に流された子どもを助けるという活躍ぶり。

しかし、後少しで風見も一緒に流されてしまうところでしたし、本当に安室がいなければ大変なことになっていましたね。

そういう点でも、安室は風見のひとつ先を読んでいるなと改めて感じました。

傘を使わない安室透=降谷零が、今回なぜかレインウェア(レインコート)を着ていた…しかもフードをかぶっていたのも、ある意味先の展開のための布石。

レインウェアのズボンを浮き輪の代わりにするというのも、この間のサバイバル教室の延長戦のような感じでした(笑)

やはり安室はサバイバル能力が半端ないですね…


☆☆☆

「よくその子を見つけたな!」

いつも安室に叱られている印象が強い風見ですが、今回は誉められたのでまさに「公安が務まっている」状態でした(笑)

メガネが外れたレアな風見も見れましたし、最後は少しギャグな勘違いをしてしまうものの、そのあたりも風見らしいオチだったお思いました。

レインウェアのズボンってズボンの上から着用するものかと思っていましたが、風見はそのまま着用するイメージだったのは意外でした(笑)

風見のメガネは川の底… 次登場した時にメガネの種類が変わっていたら面白そうですが、風見はメガネのストックを結構持っていそうな気がします。


☆☆☆


さて、ゼロティの連載は28~31号までお休み!

再開は1ヶ月後、7月10日(水)発売のサンデー32号からということになりそうですね。

警察学校編が一体いつになるのか…それも気になりますね。


次回は巻頭カラー! カラーで警察学校編がスタートもありえそう…?


来週からスタートする原作は、4話完結みたいですね。

コナンと世良真純と沖矢昴が表紙に登場!

何やら青山先生が昴の髪の色を塗り間違えたそうですが、一体どんな感じに仕上がっているんでしょうか(笑)

博士の家から年代物の小皿が見つかる話は、『博士の動画サイト』を思い出しますね。

あの話も世良が絡んでましたし。

しかも、「やっぱ…ボク悪い子だな…」というこの発言が意味深に書かれているということは、この意味もついに分かるんでしょうか。

灰原を巻き込んで、ついに灰原と世良のオオカミ対決が見れるんですか⁉ 楽しみです。

ゼロの日常 TIME.34 Ready Go!!

今週もゼロティは青山先生のプロット回!

先週の告知通り、キャメルが久々に登場しましたね。

扉は安室とキャメル…緋色シリーズ「緋色の序章」のワンシーン。


☆☆☆


ニュー米花ホテルでトレーニングをしているFBI捜査官 キャメル。

しかし彼の前に安室透が現れ、お互いトレーニングで対決をすることに。

仕上げに屋上までダッシュすることになり、2人の激しいバトルが繰り広げられるーー‼

先に着いたのはキャメル…しかし、意外な結末が待っておりーー


☆☆☆


キャメルが出てくる話ということで、完全に「キャメルの日常」でしたね(笑)

風見が出てくると「風見の日常」になりますし、青山先生的にも他のキャラから見た安室の方が描きやすいのかもしれません。

ニュー米花ホテルとキャメルといえば、ピンときた人が多いと思いますが、58巻『赤と黒のクラッシュ』の終盤に登場したホテルですね。

キャメルがホテルでトレーニングしていたために、容疑者の1人となってしまい、ジョディ先生がわざわざ証言しにやってきたという話。

その話と平行して、赤井秀一の暗殺計画も動いていたという、もう10年以上前のエピソードですね…

もちろん安室は登場していなかった頃の話ですが。


レーニングの後に特製フルーツジュースを飲むというのも、原作に描かれていたことと同じ。

安室に出会ってしまったキャメル、「このキャメル痛恨の極み」…こんな反応するんですね(笑)

少し嫌みな感じに安室が描かれているのも、キャメル目線というのもありますし、実際安室はFBIに敵対意識を持っているというのもありますね。

謎の腹筋対決や、屋上へのダッシュ対決…安室の「構わんよ」という言い方は、プロット回ということで ちょっと青山先生テイストの台詞。

ダッシュ対決の結果はキャメルの勝ち!

キャメルの嬉しそうな表情(笑)


しかし、実は安室は階段を10往復していたというオチが…

10往復って、安室の体力は一体どうなっているのやら。

ここまで階段をダッシュできるのなら、『ゼロの執行人』で日下部検事を追いかけて警視庁の階段を上った時はかなり余裕だったのかもしれませんね。


ポアロのメニュー開発のために、レストランで順番待ちをしていた梓と合流。

ここのレストラン、そんなに人気だったとは…!

ほろ苦いフルーツジュースで幕切れ。


前回キャメルが晴れやかな気分になりつつも 最後は少しもやっとする展開でしたが、今回も同じ形になりましたね(笑)

さてさて、次回は「堤無津川(ていむずがわ)」…!

誌面は提無津川と誤字ってますが、次回は直っているかどうか。

堤無津川といえば、凧揚げ事件。

ハロのお散歩コースで、ハロ登場でしょうか…楽しみです!


ゼロの日常 TIME.33 それにしては

ゼロティ 安室のファッション回 解決編!

公式アカウントで明かされましたが、今回と前回は青山先生のプロットだそうで。

以前インタビューでも触れていたように、風見関係の話は青山先生が考えていることが多いみたいですね。

しかも先生のプロット回は前後編になることが多く、毎回前編の引きに力を入れているのが伝わってきます。

基本的には、年下上司と年上部下のコメディ的な話。

風見の振り回されっぷりが見所な話が多いですね(笑)


☆☆☆

早朝 安室はアパートでシャワーを浴びていると、
潜入先の服を持ってきた風見がやってくる。

風見は洗面所で何者かの髪の毛を発見し、安室が女性を連れ込んだのではないかと妄想…

しかしそんな風見に対して、安室は洗面所で何をしていたのかを話し始めてーー⁉


☆☆☆


冒頭のシャワーシーンからヘアピンをつけて自分の髪を切る安室まで、今回は安室のサービス満載な回でしたね。

そして相変わらずハロも可愛かったです。

未だにハロを「ワンちゃん」と呼んでいる風見(笑)

安室に抱えられているハロ、風見の想像でどや顔なハロ、お手しているハロ、洗面所まで来ているハロ、少し困り顔なハロ

…と隙あればハロを描いているところを見ると、本当に新井先生がハロ大好きなんだなと感じます。


洗面所の歯ブラシ2本、ヘアピン、髪の毛や化粧落とし(クレンジング)を見て、色々な想像を巡らす風見は スマホゲーム回を思わせるほどシュールでした。

梓からハロ、緑に彩代まで… この間の野球回に繋がる展開はちょっと面白かったです。

あの野球回も青山先生のプロットでしたね。


☆☆☆


洗面所に化粧落としがあった真相は、黒ずくめの女 ベルモットに変装させてもらっていた時に使っていたから。

ここで久々に「バーボン」要素を入れてくるのはさすがだと思いました。

安室がまだ正式に登場していなかった頃、火傷した赤井に変装してジョディ先生の前に現れていた時がありました。

そして『ジョディの追憶とお花見の罠』でも、とある男に変装していたのですが、今回はその後日談…ということですね。

8ページ目で安室が片付けている服がその時変装していた服みたいですし。

ただ風見には「バーボン」としての安室は秘密。


洗面所にヘアピンがあったのは、散髪の時に髪を留めて切っていたから。

安室さん、自分で髪を切っているのは意外でした(笑)

まぁコナン界の髪事情に突っ込むのは無謀かもしれませんが、安室の髪型は子どもの時からなので、もしかしたら昔から自分で切っていたのかもしれないですね。


何だかんだ話が動きつつも、ラストはファッションの話へ。

領収書も出していましたし、やっぱり安室の潜入先の服は我々の血税…税金によって支払われていた訳ですね。

ーーまぁ、服は地味で安価な物で構わんよ!
ーー大切な血税だからな…

この言い回し、非常に青山先生チックというか先生らしさがにじみ出ている台詞だと感じたのは自分だけでしょうか…

ラストの「買い直して来い」はちょっと強引ながらも、年下上司と年上部下のコメディなのでこういうオチもありなのかも。


とまぁ色々と気になる部分はありつつも、青山先生にとっての「風見とは何者か」がよく分かる回だったなと思いました。


次号は「あの大柄な男」が再登場!

その男とは、FBI捜査官のキャメルでしょうね(笑)

ポアロにまたしても立ち寄って、不機嫌な安室と何かが起こりそう。

これもきっと青山先生プロット回かもしれませんね。

ゼロの日常 TIME.32 丁度良いです

祝!『ゼロの日常』連載1周年!

安室さんのスピンオフもいつの間にか連載1年…

センターカラーで見開き含めて4ページ、毎回ゼロティはカラー大盤振る舞いですね。

右から、
ウェディングイブ
心のこもったストラップ
ギスギスしたお茶会
命を賭けた恋愛中継
探偵たちの夜想曲
裏切りのステージ

…と見事な安室透ファッションコレクション6変化!

煽りは「7変化」になっていますが(笑)


☆☆☆


服屋で試着をしているのはーー風見!

色々な店を訪れてはアドバイスを聞きながら、服を選んで次々と買っていく風見。

実は安室から潜入先の衣装の調達を頼まれており、安室に買った衣装を見せては怒られて…

捜査備品(ようふく)を届けに安室のアパートに向かう風見だったが、なぜか安室は今手が離せないようで、風見はとある疑念を抱くーーー‼


☆☆☆


今回も『ゼロの日常』というよりは、『風見の日常』になっていた気がしましたが面白い話でした。

ちょっとツッコミどころが多い気もしましたが、公式的にもこういう話はアリなんですね(笑)

安室がいつも着ている服は、風見が調達していたという話。

今回カラー1ページ目から、あのストラップ回で安室が着ていた例の服を、風見が着ているんですから。色々とインパクトある絵でした(笑)

あまりにも…風見似合ってないなと思いながら読み進めていってしまいました。

まさかあの服を風見が選んでいたとは…

しかも安室は「地味目な服」を選んでくれと言っていたにも関わらず、妙に派手目な服を選ぶ風見(笑)

そして風見にも「赤NG」が把握されてしまうという事態に。

ループタイは『漆黒の特急(ミステリートレイン)』、テニスウェアは『密室にいるコナン/謎解きするバーボン』と色々なアイテムが実は風見の買ってきたものだったという事実。

しかも安室が使い終わった服は、風見が持って帰るということにもちょっと驚き。

ただ風見がその服を着るのかどうかは個人的にちょっと微妙な気もしますが…


翌日、安室のアパート前で捜査備品の洋服を持っていこうとすると、安室に「あと10分…いや15分後に来てくれ」と言われ、風見はその慌ただしい安室の声から、「まさか女を連れ込んでいるんじゃ」と妙な疑念を抱くことに(笑)

一体どういう展開ですか、と思ってしまうくらいのトンデモ展開。

スマホゲームのREIちゃんが安室ではないかと疑うのと似ていますね。

気になったら止まらないタイプですね、風見は。

ラストのコマは部屋を裸足で歩く安室と「シャアアア」とシャワーの音なので、余計にそう考えてしまいそうになる描写ですが、まぁハロもいますし風見の思い込みですね(笑)

しかし、来週きっと風見の思い込みは続いているはず…

ハロが骨食べていたり、シャワーの音の方を見ていたり、相変わらずハロは可愛いですね(笑)

「シャアアア」という字面を見て、シャア=赤い彗星赤井秀一が思い浮かんだのはここだけの話。

さて、次回どんな展開が待っているのか…楽しみです。

FILE1034 ドジだから

令和最初の原作コナン!

この間の令和最初のアニメコナンに山村警部が出てきましたが、なんと原作でも山村警部が出てますね。

山村警部は何か持っている男なのかもしれません(笑)

山菜採りで若狭先生&山村警部登場のシリーズ解決編!

久々に3話完結での解決編ですね。

扉は車の前輪を見ているコナン。


☆☆☆


スマホを2台使って推理を展開する山村警部。

しかし的外れな推理の山村警部に対して、若狭先生がいるにも関わらず麻酔銃を発射!

眠りの山村による推理ショーが始まり、車移動のトリックを説明、犯人は舞佳だと指摘。

歩美が涙ながらに否定するも、舞佳は罪を認める。

無事に事件解決後、歩美は四つ葉のクローバーを若狭先生に渡すがーーー⁉


☆☆☆


今回の話は何といっても若狭先生が怖い、そして歩美ちゃんが可哀想……そんな感情が入り乱れる結末となりました。

うる星やつら』ネタでのんびり探偵団回かと思いきや、完全にシリアスな話でしたね……


「眠りの山村警部」推理ショー

小五郎や園子と並んで、麻酔銃で眠らされて推理を披露するキャラの山村警部。

今回は若狭先生が一緒にいるので、眠らされることはまずないと思っていたのですが、眠らされてしまいました(笑)

いやいや、コナン君そこは冷静に行こうよ…

阿笠博士がいないので探偵役がいないとはいえ、若狭先生に色々とヒントを出せば謎を解いてくれそうな感じだったのに……

眠らされる山村警部を、若狭先生バッチリ目撃していて不気味な笑みを浮かべていますし、もうコナンを普通の少年だとは思ってなさそう。

山村警部が眠らされたのは、原作だと『河童が見た夢』の話以来でしょうかね。

コナンが木の後ろで推理をしている時も、メガネが白く反射している若狭先生…怖いですね。小林先生は目が描かれているので、より一層不気味さが際立つ感じで。

☆☆☆


事件のトリックは、車の陰で隠されていた遺体を 車のタイヤを手で動かして出現させるというもの。

山村警部の部下に頼んで車のギアをニュートラルにしてもらい、小林先生が車のタイヤを動かすことに。

小林先生が車の免許を持っていないことはちょっと意外でしたが、車はゴロゴロと移動させることに成功。

後は犯行の流れを説明…今回はページの都合なのか随分丁寧に説明している印象を受けました。

タイヤの跡、泥の跡、クローゼットの中にいた女性についても触れ、極めつけには運転席の血液反応…

歩美ちゃんがあの時車なんて動いていなかったと涙ながらに必死に訴えるも、罪を認める舞佳。

アニオリでもありましたが、歩美ちゃんに親切にしてくれたお姉さんが被害者だったり犯人だったり、歩美ちゃんにとっては結構つらい話ですよね。


☆☆☆

四つ葉のクローバーの行方。

歩美からの四つ葉のクローバーを受け取らなかった舞佳。

人を殺してしまった悪い人だから、罰を受ける前に幸せなんかもらっちゃいけない…

そのため、歩美は若狭先生に「けっこー ドジだから お守り!」とクローバーを渡し、若狭先生も「大切にするね!」とハンカチに包んでウインク。

しかし、ハンカチをさらりとほどいて風とともに捨ててしまう………

怖っ…

怖いよ若狭先生…

その後の険しいコナンの表情といい、今回も若狭先生の怪しさ全開で、最初の頃のジョディ先生を思わせる怪しさですねを(笑)


クローバーを捨てた若狭先生。

1 ドジだから手が滑ってクローバーが落ちた
2 わざとクローバーを捨てた


前者だったらほのぼのオチですけど、やっぱり後者なんでしょうねぇ…

ではなぜ捨てたのか。

歩美に「ドジだから」と言われて、頭に来て捨てた… いや、それはない(笑)

殺人犯だから幸せになる訳にはいかないという舞佳と同じく、若狭先生にも幸せになる訳にはいかない理由があるのかもしれませんね。

例えば、若狭先生自身も舞佳と同じく人を殺したことがあるから…など。

つまり、羽田浩司を殺したのは若狭先生では?…ということなのかも。


しかしそれはきっとミスリード… おそらく若狭先生は歩美の「お守り」という言葉に反応して、「お守りは2つもいらない」と判断してこっそり捨てたんだと睨んでいます。

若狭先生のお守りは、羽田浩司の将棋の駒でしょうし。

歩美が見ていないところで捨てたけれど、コナンはしっかりと見ていたのでより一層若狭先生への疑念は深まった感じですね。

ただ青山ワールド的には、怪しく描かれれば描かれるほどに味方という法則が一応あるので、きっと若狭先生も何か事情があるにしても敵ではないんでしょう…

そして今のところあまりそこまで怪しく描かれていないのが脇田兼則。

黒田管理官も若狭先生も羽田浩司とのつながりが判明しましたが、脇田に関しては謎のまま… ただ青山先生がそのあたり放置するはずないので、今後脇田に関しても詳しく描かれるはず。

何といっても3人の中にRUMがいると作者自ら発言していますし…

今回の話では、若狭先生がRUMというよりもやはり浅香なんだろうな…という可能性が高まったのが1つのポイントですね。


次回は28号!

6月12日(水)発売なので、また1ヶ月ほど空くことになりそうですね。

次は灰原と世良と沖矢が絡む話らしいので楽しみです!


24~27号は休載、ゼロティーの掲載は4話分。

警察学校編はまだ先になりそうですかね(笑)

サンデー付録『拳の書』感想

※以下ネタバレを含みます。


週刊少年サンデー21・22合併号の付録。

名探偵コナン 紺青の拳』で青山先生がどんなところに関わったのか、原画や設定、絵コンテが細かく掲載されています。

この『○○の書』シリーズは、『純黒の悪夢』公開時からの恒例企画で毎年楽しみにしています。

『拳の書』は「こぶしのしょ」ではなく「フィストのしょ」と読むそうで、『紺青の書』ではなかったのが意外でした。


全12ページの特別小冊子。

表紙
プロット キャラデザ
絵コンテ2ページ
原画5ページ
絵コンテ2ページ
裏表紙

という構成で、昨年は監督との対談がメインでしたが、今年は絵コンテなどがしっかり載っています。

シネマガジンのインタビューで先生は、レオンとリシのデザインを直したと発言されていましたが、
その2人のキャラデザ修正画が掲載されているのは貴重ですね。

レオンは丸々描き直したそうですが、注目はリシ。

安室や新一に似ていたデザインを修正、その赤の入れ方に先生らしさが出ていて結構興味深かったです。

プロットもOPまでの流れが描かれていて、『から紅の恋歌』の時を思い出しました。

確か『から紅』の時もOPまでの流れを青山先生が絵コンテなどで描いていた気がします。

今回絵コンテでは、青山先生が蘭とニセ新一のやりとりに丁寧に手を加えており、どのタイミングで蘭が気付いたのか注釈で追記してあるのも面白いと思いました。

ちゃんと注釈があることで蘭の行動にも説明がつきますし、改めてこういう細かい動きをもう一度見返したくなりますね。


コナンがあたふたして 蘭と目線が合う場面や、キッドに変装した新一とコナンのジト目アイコンタクトなど、映画で印象に残っている場面はどれも青山先生が手を入れている場面なので、本当に凄いなぁと感じました。

新一に変装したキッドが京極と対面する場面に、『怪盗キッドVS京極真』のワンシーンを入れるという工夫も青山先生。

このシーンがあるかないかで本当に印象が変わってくるので、何気ない場面ですけれども重要ですよね。


プールの蘭とニセ新一を見て、「あ~~くそっ!」となるコナン。

元々の絵コンテでは、がっくりと肩を落とすだけだったところを、コナンの感情を爆発させより一層インパクトの残る場面に… みなみさんの演じ方も気合いが入っていましたしね(笑)


絵コンテに青山先生が「このシーン オレが描くよ」とコメント入れているのも興味深かったです。

毎回こんな形で描く原画を決めているんですね。

蘭、園子、京極……そして、ラストの蘭、コナン……

特に照れている京極さんはほぼトレースだとのことですが、しっかり青山先生のタッチが反映されていますよね(笑)

ラストの蘭とコナンも、最後蘭がコナンを抱き締めて、コナンが照れる展開だったみたいですが、それは先生があえて無しにして、コナンの表情をラストカットにする見せ方に変更。

ある意味この抱き締める蘭は、コナンとの最初の出会いのオマージュを意識したものだったのかもしれませんが、それはアーサーくんと出会う場面で少し描いていますし、ほっこりする終わり方に変えたのかもしれませんね。

しかも照れ線が入っていたのをなくす形に変更というのも、先生のこだわりが見えますね(笑)


クライマックスでコナンがキッドに「船首の方へ」と指示を出したところも、あえてコナンの「蘭達が心配だ」という言葉をカットすることで以心伝心、意志疎通のとれた2人に。

撃たれたキッドが倒れる場面はおそらく永岡監督が追加したんでしょうが、セリフが思い付かず青山先生に合うセリフを書いてもらうことに(笑)

本当に一瞬の言葉遣いだけなんですが、青山先生の手を入れると青山ワールドが作られていくんですよね。

永岡監督も脚本の大倉さんも、「助けて青山先生!」といったやりとりをしていたとインタビューで話されていましたが、本当に青山先生のアイデアって劇場版にとって欠かせないものなんだと改めて感じました。


この『拳の書』に収録されているもの以外にも、青山先生がアイデアを出したところはいっぱいあると思います。

『拳の書』を握りしめて、いざ映画館へ!