ゼロの日常 TIME.34 Ready Go!!
今週もゼロティは青山先生のプロット回!
先週の告知通り、キャメルが久々に登場しましたね。
扉は安室とキャメル…緋色シリーズ「緋色の序章」のワンシーン。
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ニュー米花ホテルでトレーニングをしているFBI捜査官 キャメル。
しかし彼の前に安室透が現れ、お互いトレーニングで対決をすることに。
仕上げに屋上までダッシュすることになり、2人の激しいバトルが繰り広げられるーー‼
先に着いたのはキャメル…しかし、意外な結末が待っておりーー
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キャメルが出てくる話ということで、完全に「キャメルの日常」でしたね(笑)
風見が出てくると「風見の日常」になりますし、青山先生的にも他のキャラから見た安室の方が描きやすいのかもしれません。
ニュー米花ホテルとキャメルといえば、ピンときた人が多いと思いますが、58巻『赤と黒のクラッシュ』の終盤に登場したホテルですね。
キャメルがホテルでトレーニングしていたために、容疑者の1人となってしまい、ジョディ先生がわざわざ証言しにやってきたという話。
その話と平行して、赤井秀一の暗殺計画も動いていたという、もう10年以上前のエピソードですね…
もちろん安室は登場していなかった頃の話ですが。
トレーニングの後に特製フルーツジュースを飲むというのも、原作に描かれていたことと同じ。
安室に出会ってしまったキャメル、「このキャメル痛恨の極み」…こんな反応するんですね(笑)
少し嫌みな感じに安室が描かれているのも、キャメル目線というのもありますし、実際安室はFBIに敵対意識を持っているというのもありますね。
謎の腹筋対決や、屋上へのダッシュ対決…安室の「構わんよ」という言い方は、プロット回ということで ちょっと青山先生テイストの台詞。
ダッシュ対決の結果はキャメルの勝ち!
キャメルの嬉しそうな表情(笑)
しかし、実は安室は階段を10往復していたというオチが…
10往復って、安室の体力は一体どうなっているのやら。
ここまで階段をダッシュできるのなら、『ゼロの執行人』で日下部検事を追いかけて警視庁の階段を上った時はかなり余裕だったのかもしれませんね。
ポアロのメニュー開発のために、レストランで順番待ちをしていた梓と合流。
ここのレストラン、そんなに人気だったとは…!
ほろ苦いフルーツジュースで幕切れ。
前回キャメルが晴れやかな気分になりつつも 最後は少しもやっとする展開でしたが、今回も同じ形になりましたね(笑)
さてさて、次回は「堤無津川(ていむずがわ)」…!
誌面は提無津川と誤字ってますが、次回は直っているかどうか。
堤無津川といえば、凧揚げ事件。
ハロのお散歩コースで、ハロ登場でしょうか…楽しみです!