FILE1027 探偵の目
サンデー、久しぶりに原作の連載再開しました!
話そうDAYやどうぶつの森での告知通り、コナンと安室が長野の雪山へ…
色んな謎がまた明らかになりそうな話にドキドキワクワク。
しかし、まさか…脇田が登場するなんて!
軽く衝撃でした(笑)
安室と脇田がセットで出てきて、さらに舞台が長野って、何か起こらない方がおかしいくらいの緊急事態。
☆☆☆
さて、物語の流れを振り返ると…
スーパーあずさに乗って、ババ抜きをするコナンと小五郎。
小五郎は昔からババ抜きが鬼強…って初耳かも。
蘭がポーカーやギャンブルに強いのは、やっぱり小五郎の血を受け継いでいる感じですかね。
小五郎の残りのカードを抜きながら、「探偵の目」だと称賛する安室。
さすが安室…誉め上手ですよね(笑)
安室のカード(ダイヤ8)を抜いたのは、隣に座った脇田!
さらにそのカード(ダイヤ8)を抜くコナン。
ーーって、この描写ちょっとおかしいんですよね。
4人でババ抜きしていて、安室のカード(ダイヤ8)を脇田が引き抜いた時の札の並び
小五郎:上がり
コナン:ジョーカー
安室:スペードJ、クラブA
脇田:ダイヤ8、残り3枚
脇田の手元には「J(ジャック)」「A(エース)」「8」があるはずなので、「ダイヤ8」を引いた時点で、手元は2枚に減るはず。
8が揃ったのに、あえて捨てずに手元に残しているのか、話に夢中で捨てるのを忘れないのか、作画ミスか…?
脇田のカード(ダイヤ8)をコナンが引いているのでおかしなことになっているんですよね。
これも重要な伏線…だったりして。
ここで重要なのは、やっぱり「探偵の目」の話。
脇田はわざわざ「外れがわかる目」と言い換えて、
「自分を謀る裏切者がわかるじゃないですか…」
もし脇田がラムなら、まさにバーボンに対して言っているようなもの。
ラムは、バーボンに工藤新一の情報を求めたものの、一向に連絡なくて一体どうしたという状況な訳で。
バーボンの奴裏切りやがったな⁉、と疑っているラムの心境ですね。
それにしても、脇田の正体がラムなのか警察関係者なのか公安なのか寿司職人なのか未だに分かりませんが、
ラムだったとしたら、私立探偵と高校生探偵と公安と仲良くババ抜きで遊ぶ組織のNo.2…という実に不思議な光景に(笑)
そもそもこの4人が旅することになった理由は次の通り。
元々小五郎&蘭&園子&コナンの4人で行くつもりが、
園子が風邪を引き、蘭はお見舞いに、
蘭は安室を誘い、たまたま訪れた脇田も急遽参戦という形で、小五郎&安室&脇田&コナン 謎の一行が完成。
「○時間前…」といった風に時間を遡って事情を説明する見せ方、青山先生結構好きですよね。
この間の黒ウサギ亭の話もそうでしたし…
冒頭にインパクトを持ってきて、ツカミはOKというヤツですね。
長野で1拍2日の探偵旅行。
梓は予定が入っているので参加できない…このあたりも先生抜かりないというか(笑)
しかも長野行きの特急は「スーパーあずさ」でしたし。
4人で参加してくれ、というのも何か意味があるんでしょうね。
突然に寿司を持って事務所に現れた脇田は、事務所にサンドイッチの差し入れを持ってきた安室や、阿笠邸にカレーや煮込み料理のおすそ分けを持ってくる沖矢と同じ(笑)
☆☆☆
脇田が持ってきた寿司を折り詰めにして食べる一行。
小五郎が脇田の眼帯にツッコミを入れるも、前より酷くなったから…と誤魔化す(笑)
コナン界では脇田が登場してからそこまで時間がたっていないと言いつつも、
やっぱりずっと付け続けている眼帯が気になりますね。
「見てみやす?」とめぐるものの、ストップ(前もありましたね、このやりとり)。
これ、実際「見る」と言ったら見せてくれるんですかね…
もし義眼か何かでも、特殊メイクか何かでわからないようにしてそうですが。
長野の山奥の教会で謎の自殺を遂げた友人の謎を解いてほしいと言う依頼で、
1ヶ月前に暗号とともに小五郎に送られてきた手紙。
カタカナだらけの暗号。
読み方があるんでしょうが、一体どうやって読むのやら。
9マスだけ囲われた部分も気になりますし、
適当に文字を拾うと「キール」「ライ」「バーボン」と組織の裏切者のメンバーが読めてしまうのは偶然?(笑)
何かと組み合わせて読む暗号なのかも。
☆☆☆
吹雪の中、長野の山奥にある教会にたどり着いた一行。
安室と脇田が手ぶらなのは、どこかに荷物を預けてきているんでしょうか。
鍵がかかっておらず、悪い霊が棲みついていそう… 怖がる脇田(笑)
本当に脇田がラムだったら、ラムの苦手なもの=お化けってことになりますね。
コナンが言っているように、蘭と同じ(笑)
何者かによって教会に集められた27~28歳 5人の男女が、今回の関係者。
藤出頼人(ふじで らいと)
和田孝平(わだ こうへい)
古浦郁絵(こうら いくえ)
川崎陽介(かわさき ようすけ)
西野澄也(にしの すみや)
名前の元ネタは今のところ不明。
ですが、漢字4文字でそろっていたり、読みがなが1人を除き、6文字だったりと気になるところありまくり。
何やら先生による話では、名前にもヒントがあるそうなので。
もしかすると暗号に使われるのかも。
『紅の修学旅行編』でも登場人物の名前を使った暗号がありましたし、今回もそのパターンかも。
今回4人で来てくれという依頼だったので
関係者5人+4人の計9人でなければならない理由があるのでしょうか…
小五郎の手紙の差出人 日原泰生(にちはら たいせい)=ニッチは、2ヶ月前に教会で自殺した本人。
もう既に亡くなっている人からの手紙…
さらにデッキが崩れて、みんなの車が谷底に…
おそらくコナンたちは今回タクシーか何かで山奥まで来たんでしょうね。
小五郎も特に驚いていませんし、他の参加者の車がデッキに停めてあることにも知らなかったみたいですし。
真新しい「駐車場」の看板で車を誘導して、車を谷底に落とす犯人の罠。
「連続殺人が起きやすい…まさに『雪山の山荘』ですからねぇ…」
脇田がこの発言によって、ますますミステリーな展開に。
これ確実に連続殺人起きますよね…
さらに長野県警の3人が登場するはず。
車が谷底に落ちただけで、山道を通れば警察も来れるはず。
携帯が圏外になっていなければ…ですが。
安室さんと諸伏警部が今回の話で対面するはずなので、どんな展開になるのかも楽しみです。
そして、安室と脇田の間にも何かありそうな予感…
脇田の秘密が何か明かされるかもですし。
来週は、コナン&安室のサンデー表紙!
雪山スタイルの2人になりそうなので、こちらも楽しみです♪
【追記】
こんな秘密があるとは、驚きました。
ええっ⁉ 関係者の名前が…野球場の名前になっている⁉
しかも閉鎖された今はない球場に…
閉鎖されて廃墟ってまさに今回の話にぴったりな元ネタ… 気付かれた方凄いですね…!
しかも暗号の件は、9人だから9人といえば野球…
暗号を野球場に見立ててメッセージを読んでいくって…そんなこと出来るのか⁉
と思いましたが、出来るんですね。
暗号を守備位置に見立てて順番に読むって…
しかも意味のある浮かび上がってくる… まさかこんな風に解くことが出来るなんて意外でした。
この間のゼロティこと『ゼロの日常』は野球回で、青山先生のプロット。
安室が登場して、野球… 完全に今回の話の伏線になっていたんですね!
いやぁ…恐ろしいですね…
野球に詳しくない人は結構難しい感じですが、さすが野球好きな青山先生ならではのネタだなと感じました。
来週以降もより楽しみになりました。
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