コナンめも日和

「名探偵コナン」についてサンデー中心に書いています。

ゼロの日常 TIME.27 ゼロじゃありませんから

今週のゼロティ、野球回の後編!

表紙&巻頭カラー、しかもカラーが4ページもあって気合いの入り方が違いますね。

現在、サンデーには野球漫画が2本連載中。

現在休載中の「MAJOR 2nd」と、この間連載が始まった「アノナツ」

ゼロティもこのまま野球回が続けば、野球漫画の仲間入り…と思ってしまいました(笑)

表紙はストップウォッチを持っている安室で、「コンマ零」

スポーツにちなんだ表紙になっていますね。

今回も青山先生によるプロット回!

「僕達が、勝つ可能性は まだーー ゼロじゃありませんから!」

米花ライスフラワーズVS杯戸ジャガーズ

その宣言通りに、巻頭カラーで安室は見事にホームラン!

さすが安室さん。

野球もできる男なんですね…

先週までは本気を見せていなかったということか…

しかも池ポチャのホームラン…相当飛ばしていますね(笑)


カラーの見開きも新井先生らしい色使いで素敵に仕上がっていますね。

風見もどこか誇らしげな表情で。

球漫画の風格が漂ってますし。


そうそう 今週のプレゼントページは、「おうちBar化計画」と題して、スーツの安室とともにBarアイテムが載っています。

さすがにこの間みたいに赤いグッズは載っていませんね(笑)

試合状況。

米花ライスフラワーズが9対0で負けていて、安室が1点返したので9対1に。

彩代の代わりに緑が登板することに…

妙にやる気十分な風見、さらっと後ろの方で三振になっているのが面白い(笑)

緑さんもストレス解消のためにバッティングセンターに行くことあるんですね。

安室のアドバイスにより、フォアボールに。

安室がピッチャーのクセを見抜き、それぞれに適したアドバイスを仲間に伝えていく。

米花ライスフラワーズの面々はそのアドバイス通りにしたことで、なんと2点追加で9対3!

6点差に追い付きます。

相手の特徴を見抜き、自らの戦力に活かしていくまさにデータ野球といった感じですね。


米花ライスフラワーズ ピッチャー安室!

謎の豪速球で杯戸ジャガーズの選手を次々三振に。

安室さん、すごーい‼ と梓も感心。

今回の安室は何気にポアロで働いている時には見せていない表情も結構見せていますよね…

投球する時、瞳孔が開いて怖い表情の安室は『ゼロの執行人』のあのRX-7激走ハイウェイを思い出します(笑)

そういえば、緑を乗せてRX-7走らせた時もこんな表情をしていましたね。

試合は進み、9対7でついに2点差!!!!

7回裏、ついに最終回。

ここで3点取れば、米花ライスフラワーズの逆転勝利!

梓のナイスバッティングでツーアウト一&二塁…

ここで安室がバッターボックスに!

まさに美味しいところをもっていくのが彼ですね。

しかし、敬遠でバットを振らせてくれない展開に。

よく打つバッターほど、敬遠されますよね。

ここで安室がフォアボールで塁に出れば満塁。

次のバッターは風見だが、今日はノーヒット。

いつ打つの? 今でしょ!

妙にカッコつけてノリノリな風見(笑)


スリーボール…安室は「バットを逆さに持つ」暴挙に!

しかしこれは「敬遠に抗議した伝説の名選手の構え」だそうで。

1965年、阪急のダリル・スペンサー選手が敬遠に抗議して逆さにバットを持って打席に立ったそうです。

本当にあるものなんですね。

さらには、1968年や1971年など複数回、東映張本勲選手が 敬遠に抗議して逆さにバットを持って構えたそうで。

https://www.nikkansports.com/m/baseball/mlb/news/201709200000161_m.html

張本選手の背番号は、10。


今回の安室の背番号も、10!

伝説の名選手は、おそらく張本選手のことかもしれませんね。

その構えを見たピッチャーは「なめんな!」と直球勝負。

安室はこのタイミングを待っていたんですね…

見事逆さに構えたバットに当ててしまうのも彼の凄さ。

そしてあっという間に同点!

三塁からホームへ安室が駆けていく!

安室がホームに帰れば逆転勝ち!

彼はどこまでもいいところを持っていきますね(笑)


三塁からホームへの送球、安室の足…速かったのはーー

安室!!!!!!

見事な逆転勝利!

9対10で米花ライスフラワーズの勝利!


背番号10の「1」が取れて、「0」になってのガッツポーズ。

カッコよすぎる演出。

その後ろ姿にみんな惚れましたね(笑)

「ゼロじゃなかった」のゼロと、降谷零のゼロに掛けているんですね。

しかも背番号10の張本選手の逆さバットといい、
球漫画としては最高のクライマックスといった感じでした。

プロットが青山先生なので、やっぱり『4番サード』のことを思い出しながら描いたのかな…と。


最後はラーメン小倉で乾杯、オチは風見(笑)


前回安室から活躍を期待されたのに、全くいいところなしで終了…

安室に最後に全て持っていかれたのを随分気にしている風見。

そんなところも風見らしくていいのかもしれませんね…


さて! 11~15号はお休み。

ついに原作再開!

5話分 長編?の物語が展開されます。

コナンと安室が長野の雪山で事件に遭遇!

ここできっとヒロや警察学校関係、黒田関係、お茶会の話が明かされる…はず?


ゼロティは次回、深夜の日常。

久々にバーボンの話か、深夜のハロの話か、深夜の風見の話になるのか…⁉ 楽しみです♪