FILE1040 フットボウル好きの母より
紅葉の挑戦状 新一VS平次の暗号対決 シリーズ2話!
合併号以来、2週間ぶりの原作。
暗号を解く話で5話使うのかと思いきや、事態が急展開⁉
扉はコナンと平次、そして背後霊新一。
☆☆☆
コナン達の前に現れた紅葉は、暗号のヒントを伝えて「よーいドン!」
ご飯を食べるためにパンケーキの店まで歩き始めたコナン達。
紅葉から4兄弟のことを聞きながら、コナンと平次はついに暗号を解読する。
導きだした答えは「杯戸港の第4倉庫」
コナン(新一)と平次が同時に解いたために、4兄弟の長男が音信不通になった真相を先に解き明かした方が勝ちということに。
しかし、倉庫に向かうと、4兄弟の長男が転落死しており、その場には残る兄弟の3人が居合わせていてーー⁉
☆☆☆
暗号解読
暗号の解読だけで話は終わりませんでしたね…
暗号解読は紅葉側が用意した「リアル脱出ゲーム」的なものかと思いきや、実際に紅葉達に依頼されてたものだったんですね。
暗号の方はさすがコナン&平次ということで、あっさり解読。
フットボウルのフットは「足」=「足せ」
ボウは「弓」=「引け」
3枚の暗号を足して、矢印の暗号を引くと浮かび上がってきた文字は「杯戸港の第4倉庫」に。
杯戸高校かと思いきや、杯戸港でよかったんですね。
2とoを組み合わせてaと読ませるのはやっぱり無理がある気もしますが(笑)
☆☆☆
事態急展、殺人事件発生
杯戸港の第4倉庫にて、謎の転落死…
実際に4兄弟も登場しましたし、話が少しややこしい方向に。
事件が起きて勝負どころではないかと思いきや、紅葉が「先に事件の真相に辿り着いた方が勝ち」だと発言!
「推理に勝ったも負けたもねーよ」と聞こえてきそうですが(笑) そのあたりは仕方ないんですかね…
世良も以前新一と平次のどっちが名探偵なんだと勝負を仕掛けていましたし、この勝負の結末を見守ることにしましょう。
今回のハイライトは遺体に驚いて悲鳴を上げて、伊織の後ろに隠れる紅葉でしょうか…
ちょっと高圧的な態度をとりつつも、こういう仕草は可愛いですね。
なんだかんだで、紅葉は殺人事件に遭遇することは今までほぼないですし、そういう現場に慣れていないんでしょうね(まぁ慣れるのもどうかと思いますが…)
そしてこれは自殺や事故ではなく、殺人事件だと推理したコナンと平次。
おそらく、被害者のメガネに入ったヒビが殺人事件の証拠だと言うのかもしれません…
今のところ犯人が誰なのかは何ともいえないところですね。
4兄弟の手のひらに火傷の跡があるそうですが、これもポイントになりそう。
宝の独り占めを狙った犯人による犯行…⁉
そして亡くなった家政婦がご主人から譲り受けたものが何なのか気になりますね。
☆☆☆
よーい…ドンです!!
今回の話を振り返ると、手を合わせる紅葉可愛かったですね。
紅葉のセリフの後に、伊織が色々と忠告してくるのも面白かったです。やはり彼は執事としてお嬢様を全面的にバックアップすることに力が入っていますね(笑)
さらに、みんなで歩いてパンケーキ屋に向かう時に「10分と30秒もお歩きになっておられますが…」と白馬くんみたいなことを言っているのも面白かったです。
少し天然な紅葉と忠実な伊織が良いバランス(笑) お似合いの2人のような気がしますが、あくまでお嬢様と執事の関係性…と言い張りそうな気がします。
そもそも家政婦が長年勤めていた資産家と大岡家はとある縁があるそうですが、一体何なんでしょうね…
車を用意できたのも、その資産家のおかげか大岡家の力ゆえか(笑)
今回は実は大岡家の秘密にも迫れたりするんでしょうか⁉
今回は5話完結みたいですが、この感じだと後2話…全4話になりそうな気もします。
さて、どんな展開が待っているのか楽しみです。
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