FILE1030 兄さんみたいに
長野雪山編 シリーズ第4話!
長野の吹雪の教会に集まったコナン、小五郎、安室、脇田、そして関係者5人の計9人。
しかし、関係者の1人 和田がトイレでボーガンに射たれて亡くなり、川崎は風呂場で毒殺される。
コナンたちは例の暗号解読に乗り出すが、関係者はなかなか詳しいことを話してくれない…
コナンと安室が事件の真相に近付くなか、長野県警では諸伏警部が昔の記憶からある事実にたどり着き、黒田管理官から電話がーー⁉
長野県警到着まで後3時間、関係者の1人 西野が書斎に籠り、事態は一変。
「9」のヒントから、ついにコナン&安室&脇田は事件の真相を見抜く…!!!!
☆☆☆
安室と脇田。
どうなることかと思いましたが、コナンたちは真相にたどり着いたみたいですね。
来週がシリーズ最終話ですし。
第2の殺人事件が発生し、コナンと安室が捜査を進めるなか、脇田も結構絡んできましたね。
川崎のスマホをコナンと安室が一緒に調べていると、
脇田「随分仲がよーござんすねぇ!」
コナン「うんまーね!」
安室「でもまぁ… たまに毛利先生の探偵事務所で顔を合わせる程度ですけど…」
コナンは脇田は警戒心ないんですが、明らかに安室は脇田に対して警戒している感じがありますね。
安室も「所詮子供の浅知恵」と濁していますが、この2人の笑顔の裏でどんな思惑があるのやら…
コナンは脇田と数えるほどしか会っていないので、RUM候補だとは思っていない感じがしますし、脇田もコナンのことをどう思っているのか分からないですし。
しかし、脇田がRUMだったら、今回安室は結構ピンチな状況に。
来週RUM関係が何か動くのか見物ですね。
☆☆☆
諸伏高明警部の過去。
この間、諸伏警部の弟が「スコッチ=景光」という事実が判明しました。
そうなると、諸伏警部と安室が昔会っていたor写真で見かけたんじゃないか疑惑が浮上しましたが…
諸伏警部と安室 昔会っていましたね!!!!
幼い頃、景光は自分の兄に零のことを電話で紹介しているくらいですし、
諸伏警部は東都大学法学部をトップで卒業した経歴の持ち主…
いつか会うことになるのは、まさに"さだめ"…なのかもしれませんね。
東都大学に通っていた頃、東京の親戚に引き取られた景光に会うため、カフェで待ち合わせしていた高明。
大学時代なので、18~22歳。
諸伏警部は35歳なので、今から17~13年前の話。
髭がない諸伏警部、随分印象が変わりますがやっぱり端正な顔立ちですよね…
本を片手にカフェでティータイム…育ちの良さが表れていて、お洒落ですし。
その時景光が連れてきた友人が降谷零。
景光「僕の親友の降谷零君! 僕や兄さんみたいに警察官を目指しているんだってさ!」
「親友」の降谷零。
学ラン!の景光と零!!!!
降谷零は現在29歳。
17~13年前の話なので、2人とも12~16歳。中学生から高校1年生といったところですね。
しかも学ラン。
平次や快斗は高校で学ランですが、新一は中学で学ランでしたね。
それにしてもこの若い頃の2人ですが…降谷さん、中学の頃から顔が変わらなさすぎで衝撃ですね(笑)
口をへの字にしているところをみると、この人はやっぱり安室透ではなくて降谷零。
この頃からすでに警察官を目指していたようですが、警察官を目指すことになるきっかけが何なのか気になります。
そのあたりも、もしかすると『ゼロの日常』警察学校編で明らかになるかもしれませんね!
ますます降谷零にとって諸伏景光はかけがえのない存在だったと感じますし、失ったときのショックの大きさは計り知れないですよね…
小五郎が送ってきた映像に映り込んでいた金髪の男の正体が、弟 景光の親友・降谷零であり、穴の空いた弟のスマホの送り主だと突き止めるた諸伏警部。
頭の回転が早すぎて本当に恐ろしい方ですね(笑)
☆☆☆
黒田管理官からの電話。
大和警部に掛かってきたにも関わらず、用があるのは諸伏警部。
直接諸伏警部に掛ければいいんじゃ…と思いましたが、深くは考えず(笑)
問題は、黒田管理官が諸伏警部に何の用で連絡してきたのか。
おそらく降谷零に関して…でしょうか?
黒田管理官は、降谷零がバーボンとして組織に潜入していることを知っている「裏理事官」だと思っているんですが、
そうなるとスコッチ=諸伏景光=諸伏警部の弟だということも知っているはず。
黒田管理官は降谷が長野の雪山に行っていることも知っており、諸伏警部と出会う可能性も考えていそう。
そもそも、降谷は景光の兄が長野県警で警察官をしていることを知っているので、
長野に行く時点でもしかすると「会うかもしれない…」と思っていたかも。
脇田がRUMだった場合、降谷と諸伏警部が出会うと、降谷がNOCであることがバレるかもしれない…
それを防ぐために、黒田管理官は諸伏警部に忠告しておきたかったのでしょうかね。
☆☆☆
事件の犯人は誰か。
やはり、西野でしょうね。
ずっと怪しすぎる行動をし続けていますし。
最後の暗号は「ショサイデチェンジ」
書斎を犯行現場にするためには、自ら書斎に向かうしかないですからね…
他にも部屋がたくさんあるのに、あえて書斎に籠った西野…犯人でしかありえない行動。
「大人しくじっとしてられっかよ!」と焦り始めた西野の行動も、警察が来る前に犯行を終えたい焦りでしょうか…
藤出と郁絵が落ち着いているのが、より一層シュールな光景に。
ミントタブレットのくじトリックも西野にしか仕掛けられませんし。
前回ミントタブレットを見て疑問に思っていた小五郎。
小五郎がくじのトリック見抜きそうだったのは意外でした。
では、肝心の川崎が毒殺された事件のトリック。
なぜスマホにハチミツがついていたのか。
川崎は潔癖症なので毒に触れるタイミングがない…しかし「スマホが指紋認証」なので、スマホを触る時には手袋を外さなければいけない。
しかも指紋認証は画面の正面ではなく、側面に付いているタイプ。
あらかじめ西野が川崎のスマホの指紋認証部分にハチミツを塗っておけば、スマホを触ったときにハチミツで手が汚れる…
そこで潔癖症の川崎は手を洗うために水が流せる場所へ向かうはめに。
ペットボトルの水は持っていましたが、その場で洗うわけにはいきませんし。
トイレに行けばいいのですが、トイレには遺体がありますし、そうなると行き着く先は風呂場。
(「台所」でも手は洗えそうですが、もしかすると西野が風呂場へ誘導したのかも)
川崎のスマホに残されたメールには「風呂場に行け」とも書かれていなかったにも関わらず、風呂場で亡くなっていたのはそういうことでしょうか。
これで暗号の通り、「フロバデツーアウト」に。
では毒殺方法は?
口やシャツは濡れていなかったので、毒はペットボトルではなく、別のところに付いていた?
川崎が手を洗うためにトイレに行ったシリーズ2話目。
その時川崎はハンカチを口にくわえながら手を洗っていました。
西野は川崎のハンカチにこっそり毒を仕込んでいたのでしょうか?
つまり、風呂場で手を洗った時に、毒が付いたハンカチをくわえてしまったために亡くなってしまった…⁉
川崎は、事あるごとに水を飲んでいたので、手を洗った後に水を飲むことは想定していたはずですし。
☆☆☆
次に狙われるのは誰か?
「ショサイデチェンジ」から、書斎が犯行現場に使われるのは確定。
被害者の和田と川崎の共通点は、信濃大学に通っていたこと。
そして、藤出も。
動機は分かりませんが、犯人は信濃大学の人間を殺しているようですし、次に狙われるのは藤出でしょうね。
そもそものニッチの自殺と犯人の動機、信濃大学が絡んでいるのは確実みたいですね…
9人集められたことから、「9」に意味があるのではないかと推理。
9から連想し始めるコナンたち…
小五郎は麻雀、コナンが音楽、安室がビリヤードを連想するなか、脇田が「九尾の狐」を連想!
正直意外なチョイスだなと感じました。
九尾の狐といえば、架空の生き物で妖怪。狐といえば、化けるのが得意。
脇田に何者かが化けている可能性も?
「ナイン」から真相にたどり着いたコナンたち。安室だけでなく、脇田も驚いているので、脇田も真相に気付いたみたいですね。
ナイン=野球チームのこと、つまり「野球」ですね。
暗号の解き方は野球の守備番号。
彼ら5人がしていた部活は野球なんでしょうが、馬鹿にされるとは一体どういうことなのかも謎…
来週の解決編で明かされるのを楽しみです。
コナンと安室、脇田による推理ショーが繰り広げられそうですね!
長野県警が推理ショーの終盤に合流…という展開になりそうな気も。
安室と諸伏警部は再会するのか⁉
黒田が諸伏警部に伝えたこととは⁉
脇田はRUMなのか⁉
そして事件の真相…全て明かされるのかどうか…楽しみです。