コナンめも日和

「名探偵コナン」についてサンデー中心に書いています。

FILE1023 妙な薬

2週連続!つながる表紙ということで、
大きく京極真が登場!

コナンを肩車していたのは、やっぱり京極真
さんでした。

サンデーのロゴが隠れてしまって、「サ」「ー」くらいしか読めませんが(笑)

『から紅』では横につながって、今回は縦につながる表紙。

京極さんは初めてサンデーの表紙に登場しましたね。

両端に園子と蘭とキッドが描かれているのが可愛い…


容疑者 京極真再び⁉ シリーズ第2話!

ドラマの撮影中、俳優の徳薗が校舎から転落し、亡くなる事件が発生。

目暮警部と高木刑事が登場。

徳薗が4階から転落した際、京極さん以外に誰もおらず、
徳薗がいなくなった時に妙な音を聞いたとのこと。

落ちる犯人には、ハーネス型の命綱を付ける予定だったこと。

徳薗の仕掛けたイタズラグッズ「血が出るセッケン」

そのイタズラをされたADが、ロケ現場に行く途中の車の事故で亡くなったこと。

4階の窓の外に傷がついていないスマホ


などなど…詳しい現場の状況が分かってきました。

「真さんが犯人な訳ない!」と必死な園子と押さえる蘭が描かれているのが印象的でした。

目暮警部もさすがに京極さんが犯人だとは考えていない模様。

警部は京極さんが空手のチャンピオンだと知っていましたね。

何気に警部と京極さんはこの話が初対面のはずですが、ニュースか何かで見たんでしょうか。


「あれれ~」と窓の外にあるスマホを発見するコナン(笑)

コナンをヒョイと持ち上げたり、コナンと世良もいいコンビですよね。

京極さんだけが来るはずだったのに、いつの間にか現場に入り込んでいるのもいつものパターン。


犯人のトリックによって、徳薗は校舎から転落したと考えるのが自然な流れになっていますね。

スマホを窓の外に置くのも、スタッフ全員に可能。


ーーと、何かに気付いた助監督の尾取。

何かを拾っているので、重要な証拠ですよね…

鑑識が来る前に現場検証したのはマズかったんじゃ…

部屋に入れるのは京極さんだけで良かった気も。


そして徳薗が落ちる直前の映像を見ている面々。

コナンが世良に抱き抱えられているのがちょっと可愛い(笑)


さらに、徳薗が落ちるカメラの映像を見て何かに気付いた尾取。

ハッハッハと笑い出して、もうこれは死亡フラグじゃ…

「犯人みーーっけ♪」と犯人にLINEを送ってしまう始末。

驚いた黒い犯人の顔…

カメラを見ていた監督の姿も見えないので、監督も犯人の可能性があるんですよね。

「後でじっくり話しましょうや」って、もう犯人に殺されてしまいますよ…

といっても、警察がいる前で犯人がそんなバカなことをするとも思えないのですが。


結局どうやって転落させたのかは分からずじまい…

そこで話はスタッフの持ち物の話に。

女優の神明は、鉄分のサプリのケース
メイクの油井は、花粉症のカプセルのケース
ADの吠木は、風邪薬の箱
監督の富岡は、ラムネのケース

警部たちは関係なさそうと言っていますが、トリックに使われたものを犯人がまだ持っている可能性はありそう。


スタッフの持ち物検査はまだしていない感じですね。


「薬っていえば…」

「君の彼氏…妙な薬飲んでないか?」

世良が蘭に突然妙な質問を…!!

コナンの方に体を向けながら話しているので、コナンにもわざと聞かせていますよね。

新一が妙な薬を飲んでいるところを見たことがない蘭。

そりゃそう…「新一がAPTX4869を飲む」のではなく、「コナンの姿でAPTX4869の解毒薬を飲ん」でいるんですから。

新一の姿で飲んだのは、最初ジンに飲まされた時だけ。

メアリーに薬の開発者を捜して、薬をせしめろと言われているので、世良はコナンに仕掛けてきた感じですね。

直接コナンに言わずに蘭に言ったのは、焦ったコナンが何か発言するのを待っているんでしょうか。


「新一君がいる時…コナン君いないんじゃないか?」


また的を得た質問!!

世良が蘭にこっそり言っているみたいですが、コナンの驚いた表情を見る限り、
コナンにも聞こえている模様。

ここに来て急展開!

京極さんと園子の話かと思いきや、急に世良が動き出しましたね。

世良は一刻も早く薬を手に入れるため、蘭にコナン=新一だと気付かせようとしているんでしょうか。


そもそも世良はコナン=新一だと分かっているんですが、
そのことをコナンには話そうとしないですよね。

メアリーとコナンをなかなか会わせられないですし。

メアリー関係は修学旅行編後ずっと止まっていたので、ここに来て何かありそうですね。

一方世良に聞かれた蘭。

何度かコナン=新一だと疑ったことのある蘭ですし、
一度『命がけの復活』で新一とコナンが同時に登場しているので、
その時の話を持ち出してくるかもしれませんね。

何にしても、コナンピンチ!な展開。

蘭がどう答えるのかにかかっていますね。

事件よりもこっちがかなり重要な展開になっていなくもないですが、来週も楽しみです。

劇場版名探偵コナン『紺青の拳』4月12日(金)公開決定!

2019年4月に公開する劇場版名探偵コナン23弾の情報が、本日解禁されました!



タイトルは『紺青の拳(こんじょうのフィスト)』

公開日は、2019年4月12日(金)

てっきり『クレヨンしんちゃん』と同じく4月19日(金)公開だと思っていたので、意外でした。


監督は、永岡智佳さん

から紅の恋歌』の助監督や演出などをされていて、今までも劇場版に関わっている方です。

今回の劇場版では、初の監督としての参加ですね。


脚本は、大倉崇裕さん。

から紅の恋歌』の脚本を担当された方で、今回の劇場版で2回目の参加。

昨年は立川監督と櫻井脚本だったので、また今回もガラリと変わった印象がありますね。

立川監督は『モブサイコ100』2期の監督をされているので、参加が難しかったのかもしれません。


青山先生が描かれたティザーは、
中央に蘭をあごクイするキッド、その奥に京極真と園子、背景にマリーナベイ・サンズ!
それを見て驚いて手を伸ばすコナン。

と、ほぼ緊急ビジュアルと同じようなティザーとなりました。

やっぱり『天空の難破船』を思わせますが、京極さんと園子がいるのが新鮮でいいですね!

Twitterなどでも、京極さんが映画に初登場することが話題になっていました。



さて、タイトル『紺青の拳』

読み仮名がないと、何と読んでいいのか分からないタイトル(笑)

青山先生がどうぶつの森でヒントを出していましたが、
完璧に当てられた人はおそらくいなかった模様…


「紺青」は「あざやかな明るい藍色」のことだそうで、
『紺碧の棺』の「紺碧」が「やや黒みを帯びた青色」なので、紺碧よりも明るい色ですね。

「漆黒」「純黒」と同じく、色にまつわるタイトルで似ているものが増えました。

「拳」はまさに「こぶし」のこと。

あの緊急ビジュアルに書かれていた「こぶし」とは、タイトルのことだったんですね。


こんじょうのフィスト、覚えました。

劇場版タイトルは大体ダブルミーニングなので、紺青は「根性」と意味がかかってそう。

京極真、根性の拳。


そして英語は「The Fist of Blue Sapphire」

ーーブルーサファイアの拳

この「ブルーサファイア」は、今回登場する宝石の名前ですね。

キッドがブルーサファイアを手にしているイメージ。

怪盗キッド、紺青(ブルーサファイア)の拳。



キャッチコピーは、

"もう決して、あなたを離しませんーー"

キッドと蘭のことだと思いますが、京極さんが園子に向けて言いそうなセリフだなとも思いました。

英語で書かれているので、いつもと違っておしゃれな雰囲気。

海外が舞台だから、英語にしたのかも。


そうそう、海外が舞台なんです。


肝心のストーリーはこちらで。


natalie.mu



・19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石「ブルーサファイア

・マリーナベイ・サンズで起きた殺人事件

シンガポールの巨大な陰謀


ここに、コナンとキッド、京極真まで絡んできて凄い物語になりそうですね。


サンデー付録のポスター裏にも書かれていましたが、

「劇場版史上初! 舞台は海外!!」

ですよ。


鈴木財閥が日本にマリーナベイ・サンズを建造した訳でもなく、正真正銘のシンガポール

純黒の悪夢』がシンガポールで公開された時、青山先生が「シンガポールを舞台に修学旅行編描きます」と発言されたものの、
京都に舞台が変更になり、そして今回劇場版でシンガポールが舞台になった訳ですね。


コナンのパスポート問題をどうするのかが気になっていたんですが、
ニュースサイトの紹介では、どうやらキッドに誘拐されてシンガポールに連れて来られるという…(笑)

ロンドン編のように新一に戻る展開もありそうだと思ったんですが、
修学旅行編の灰原を見る限り、そう簡単に解毒薬を貰えそうにないですし、
まさに『ルパン三世VS名探偵コナン』なように密入国ですね(笑)

ここまでやってのけるのは、やっぱりキッドしかいない…

しかもキッドにメガネや麻酔銃や服まで奪われて、変装するコナン。

蘭に名前を聞かれて、とっさに「アーサー・ヒライ」と名乗る展開に…

アーサーは「アーサー・コナン・ドイル」から。

ヒライ江戸川乱歩の本名「平井太郎」から。

まさにコナン誕生のオマージュですが、それで蘭に信じてもらえるのか…気になりますね(笑)



と、まさに映画ならではの挑戦がかなり詰まっていそうな作品になりそうです。

そうそう公開日が「4月12日」なのは、やっぱりキッドの「1412」にちなんでいるのかどうかはちょっと気になりますね。

『ゼロの執行人』の公開日が4月13日、「13日の金曜日」だったのは偶然みたいですが、
しんちゃんより一週早く公開しているところから、もしかすると…と考えてしまいます。


特報がどんな映像に仕上がっているのか、特報解禁が楽しみです!

FILE1022 代役君

名探偵コナン連載再開!

表紙は2週連続、タテにつながる表紙!

コナンを肩車している誰か…

年賀状プレゼントには、京極さん&園子。

いつも通り青山先生のちょっとしたダジャレもあり。

全サはトランプ銃!

本編には京極さん&園子も登場!

来週は劇場版タイトルが発表されるので、どんどん盛り上げていってますねー


扉は京極さんスタイルのコナン。

「ヒーロー軍団 アゼンジャーズ」の映画を観終えたコナン、蘭、世良、園子、京極。

某「アベンジャーズ」っぽい…というか割りとそのまま(笑)

ついに仮面ヤイバーがアゼンジャーズにスカウトされたそうで。

実際仮面ライダーアベンジャーズに入るようなものですね(笑)

原作って、結構導入部に映画の話題入れてくること多いですよねぇ…

ゴメラとかオッサンズとか。

オチに使われたのは、桐江咲か。


京極さんって武者修行でずっと海外に行ってて、話のラストに美味しいところを持っていくキャラのイメージが強かったんですが、
ボウリングからみんなで遊びにいったり事件に巻き込まれたりと結構みんなとの距離が近くなった感じがします。


蘭、世良、京極ーー最強の高校生3人。

近くでヘルメットの男が女性を人質にとる事件が発生⁉

京極さんが男を倒すも、それはドラマの撮影で…

さらに男は気を失ってしまい、代役が必要に。

そこで京極さんが大抜擢!

とまぁ京極さんらしいっちゃらしいですよね(笑)

廃校舎でドラマ撮影をすることになり、京極さんが得意のアクションを披露。

ヘルメットを脱いだ時のイケメンっぷりに驚く一同、さらに蘭と世良も一般人よりアクションできるということで、スタントを頼みそうになる監督(笑)

撮影しているドラマのタイトルは「刑事48」

元ネタはAKB48、さらには「刑事7人」あたりも絡んでそうですね。

刑事役にスカウトされた京極さん(笑)

刑事が48人いるので、1人増えても大丈夫…って(笑)

今回のゲストキャラは7人…ドラマ撮影ということで、いつもより多め。

被害者1人+容疑者3人のパターンではないので、ちょっと話が複雑になりそうな気もします。

監督 富岡茂松/「噂の刑事トミーとマツ
助監督 尾取大策/「踊る大捜査線
俳優 徳薗彩也/「特捜最前線
女優 神明奈々子/「Gメン'75」
メイク 油井英香/「あぶない刑事」
AD 吠木曜太/「太陽にほえろ!

名前の元ネタは全員刑事ドラマから。

ほぼ昭和の刑事ドラマなので、青山先生もきっと観ていたんだろうなぁ…というのが分かりますね。

「相棒」あたりは入るかなと思いましたが、さすがにありませんでした。


電気が流れるジョークグッズのペンで奈々子を驚かせる徳薗。

工具箱をひっくり返したAD。

この前事故死したAD。

徳薗の本命のスマホが行方不明。

犯人と格闘するシーンをスタントなしで撮っていた奈々子。


と、明らかに不穏な動きを見せる撮影班の面々…徳薗さんの死亡フラグがどんどん大きくなっていきます。


そんな中、個人的には「アクションスターのワイフになれるんじゃ」と妄想する園子に、嫌悪感を示す徳薗、「聞き捨てなりませんが…」と少し喧嘩腰の京極さん。

このシーンは実に園子と京極さんらしい場面だな…と感じました。


実際のところ、園子はお嬢様なので金目当てでもなく、全くの検討違いなんですが。


そして、不穏なフラグはついに…

校舎から徳薗の叫び声!

校舎から転落する徳薗。

飛び散る血…


ついに事件発生。

コナンなら瞬時にどこでもボール射出ベルトで彼を助けられそうな気もしましたが、さすがに無理だったみたいですね。

カメラの真ん前に狙ったかのように落下。

そして4階の窓から顔を見せる京極さん。


まさか、京極さんが犯人なのか⁉

そんなはずはないんですが、『容疑者か京極真』に続き、またしても京極さんが容疑者になってしまいそうです。

犯人はこの中にいる…

この話の中で描かれた内容で、結構怪しいのは神明奈々子。

イタズラグッズや消えたスマホ、スタントなしでの撮影といった描写から、
消えたスマホを探していて、イタズラグッズの罠にはまって転落…

その仕掛けをセットしたのは、上で撮影している最中といったところでしょうか。

そもそも徳薗がどこから転落したのかはちょっと気にかかるところ。

実際京極さんのいる4階の窓からなのか、それとも屋上なのか。

来週詳しいことが分かりそうですね。


そして今回のシリーズ、色々なことが分かるそうなのですが、
それは一体何なのか…

個人的には京極さんの妹がそろそろ出てきてほしいなーと思っています。

それとも、世良が今回登場しているので、世良とメアリー関連に新たな動きがあるのか…

この間、安室透と諸伏警部の意外な接点が判明したところなので、今回も誰かと誰かが実は…という展開でしょうか。

来週も!楽しみです。

劇場版名探偵コナン23作目始動⁉

今週のサンデー53号にて、『名探偵コナン』の連載が再開しました!

約2ヶ月ぶりの連載再開ですね。

サンデーの表紙は縦につながる仕様になっていて、
表紙はコナンと…(おそらく京極さん)

来週1号のサンデーのロゴがほぼ人物に隠れる感じになりますが、どんなデザインになるのか楽しみです。


原作本編にも京極さんが登場し、いよいよ来年の劇場版にも京極さんが登場するのでは…という説が濃厚になってきました。


トランプ銃も全サになりましたし、キッド 京極さん 園子あたりのグッズもどんどん増えてきましたし。


さて、来週は劇場版23作目のタイトル発表!

一週間前なので、特に動きもないかと思いきや…

劇場版公式サイト&Twitterに怪しげな動きが。




劇場版23弾 青山先生によるポスタービジュアルが、怪盗キッドに盗まれてしまったとのこと。

そこでスタッフが記憶を頼りに再現したのが、この…何とも言えないビジュアル…

『業火の向日葵』の時に田辺誠一画伯がビジュアルを描いたのを思い出しました。

おそらく中央にキッドと蘭 その下に園子と京極さん、そして焦るコナンと「こぶし」。

この「こぶし」は握りこぶしのことで、焦ったコナンが手を握りしめている感じなんでしょうね…

なんとなく『天空の難破船』テイスト。

顎クイがあるそうなんですが、やはりキッドと蘭が…

ますます『天空の難破船』感が増してきますね…

個人的には、もっとキッドVS京極を押し出してくるかと思ったんですが。

いや…これはスタッフが描いたもので、本当のビジュアルはキャラの配置が変わっているなんてこともあるかも?(笑)



解禁一週間前にビジュアルのイメージをさらっと出してしまうのは、賛否両論ありそうな気がします。

しかしインパクトはある意味抜群。

今年も「キッドに盗まれた」キャンペーンを繰り広げそうなので、ある意味その第1弾といった感じなんでしょうね。

(読売テレビのコナン像が盗まれたのも、その一環でしょうし…)

とにもかくにも、来年の劇場版のビジュアル、監督、脚本の解禁が楽しみです!

ゼロの日常 TIME.23 真似しないように

今週のゼロティ、Twitterの予告にもあったように 雪山でのスキー話。

先週は告知がなかったので、どんな話なのか気になっていましたが、
米花町を飛び出し ガラリと舞台を変えて新鮮な気持ちで読めた話でした。

早くも累計130万部突破!

本当に売れまくっているみたいで、本当に恐ろしい男…


扉絵はスキーウェアを着込んで気合い十分な安室。

群馬県のスキー場にて。

群馬県といえば 山村警部なんですが、基本的にゼロティで大きな事件は起きないので、登場することはなさそう。

なぜか子ども達にスキーを教えている安室。

本来は「名探偵毛利小五郎のスキー教室」という形で、小五郎がスキーを教えることになっていたようで(笑)

しかし、小五郎は急用で来れなくなってしまい、代役で安室が来たとのこと。

小五郎のおっちゃんがスキー教室を…

小五郎といえば、『雪山山荘殺人事件』でスキーしていた記憶があるんですが、
子どもたちに教えられるほど上手かったかどうか…

安室はジュニアの大会で優勝する経験があるとか。

前に『密室にいるコナン/謎解きするバーボン』で、
テニスはジュニア優勝経験があるとか言っていましたよね。

まさかスキーも優勝経験が⁉

いやいや安室お得意の交渉術、嘘かもしれないですね。

ハイスペックの裏に隠された「ジュニアの大会で優勝」

まさにコナン(新一)の「ハワイで親父に教わったんだ」を思い出します(笑)

しかし安室はきっと幼い頃から色んなことに挑戦して、
一つひとつ身に付けていったのかもしれませんね…

そう、先週の自転車の話のように。



スキー教室を依頼したと思われる関係者のおじさんと話していると、安室に風見からの着信が!

「あぁ、その事か…」

「ちゃんと食べているなら問題はない…」

「病気にはなっていないだろうな?」

次のページでは話が変わっているので、さらっと読むと一体何のこと? ってなりそうですが、

これはハロのことですよね。


安室はスキー教室で群馬まで遠出、日帰りではなく泊まりでしょうし、
一緒にハロを連れていく訳にはいかない…

ということで、ハロを風見に一時的に預かってもらっているんでしょうね。

安室はどういう理由を付けて、風見にハロの世話をするようにしたのか…

風見はハロが安室の飼い犬だと知っているのか、

全く知らずに「降谷さんから命じられたから」という理由でハロの世話をしているのか…

おそらく安室の飼い犬だとは明かしてなさそうですが(笑)

風見とハロの交流を描いた『ゼロの日常』の番外編もちょっと読んでみたくなりました。


安室のスキー教室は、子どもたちも大喜び。

吹雪いてきたので、今日の教室はおしまい…

しかし、参加していた男の子が一人いない、浩太がいない!

浩太の父親のスマホに浩太から連絡が!

どうやら立ち入り禁止エリアに遭難したようで、スキー板も折れて大ピンチ!

分かっているのは、浩太のスマホの位置情報のみ!


捜索開始は明日に…なるはずもなく、その場から消える安室!


いやぁ…急展開ですね…


浩太は安室が連れて帰ると宣言!

険しい雪山をどんどん滑っていく安室… まさに命懸けですが、その姿は恐ろしくかっこいい…

もう会えないと泣く浩太の元へ、安室到着!

「また会えるから!」

颯爽と駆けつけて、「ニッコリ顔」で「えらいぞ」と浩太を褒める安室。

この「ニッコリ顔」に修正したのは青山先生。

確かに笑顔にすると、より一層浩太の喜び嬉しさ安心感が増し増しになったような気がして、読んでいるこちらも嬉しくなりますね。

まさに浩太にとっての天使… 救いの女神… 天使の笑顔…

低体温症の初期症状が見られる浩太を背負う安室。

好奇心は上達への一番の近道。

おそらく幼い頃の安室もそんな風に好奇心のままに突っ走っていたのかもですね。

零少年、絆創膏だらけでしたし。


「これから僕がする滑りは、決して真似しないように!」

今回のタイトル回収。

RX-7回の「舌をかまないように」っぽい言い回し。

ジェットコースター並みの速さで滑る安室、喜ぶ浩太!

しかし、この先には崖が!

そのまま大きく飛んだぁーー!


子どもを背負ったままスキージャンプという離れ業を披露し、なんとか病院まで連れていくことができた安室。

沈黙の15分』でもコナンがスノボーでジャンプしていましたが、安室もかなり凄いことをやってのけますよね(笑)

しかも頭の中に雪山の地図が入っていて、そのルートをたどって滑っていますし。



後日談もほのぼのしていていいですね。


柱には「悪魔的スキーテク」とアオリが。

この「悪魔的」は『ゼロの執行人』で脚本の櫻井さんがRX-7を運転する場面で使った表現。

安室の超絶技は、子ども達の間で語り継がれる伝説となったのでした(笑)

浩太もあの一件からスキーをやめるのではなく、どんどん上達していってほしいですね。

きっと浩太にとって、いい意味で忘れられない思い出になったはず…


とまぁ前回の「自転車」今回の「スキー」と子どもとの交流を描いた話が続きましたが、
ここで『ゼロの日常』の新たな局面が見えてきたなーと感じました。

こういうテイストの話も読めるのはいいですね。

しかし、残念ながら…次回から休載!!!

来年1月16日発売の7号から連載再開!!

原作は11月28日発売の53号から再開するので、ここで2週間 原作もゼロティも連載がない状態が続きますね。

原作とゼロティ 毎週どちらかが連載している状態が基本だったので、こうなるのは少し意外でした。

新井先生も急ピッチで2巻発売までギリギリ連載しましたし、さらに今後の警察学校編への準備などもありそうですし、これからのゼロティを楽しみにしつつ、
原作の再開、劇場版の情報解禁!を楽しみにしたいと思います。


今日は11月7日…

松田刑事と萩原刑事の命日ですね…

静かに眠れ… 友よ…