コナンめも日和

「名探偵コナン」についてサンデー中心に書いています。

FILE1019 入替

今週のサンデー、表紙はコナン!

とキッドに変装した平次でした(笑)

昔キッドに変装した探偵団の表紙がありましたが、まさにその平次バージョンといった感じですね。

吹き出し付きの表紙は『ハヤテのごとく!』がやっていたのを思い出しました。


さて、これは…作中でキッドが平次に変装することを意味しているのか?

…と思いましたが、そんなこともなくストレートな展開でしたね。

ホントに快斗は相変わらず大胆なヤツですね。



扉はキッドの悪い顔…とコナン&平次。


先週からの続き。

今夜零時に妖精の唇を頂くと予告したキッドに対して、平次は和葉の口元をガン見。

京都から帰ってきてから様子がおかしい平次と蘭に漏らす和葉。

何かあるたび、回想などで新一と蘭のキスシーンが出てきますが、これはロンドンの告白シーンよりも登場回数多くなりそうかも…

「ラヴの予感かもよ?」

鵺事件と同じく、察しが良い蘭が和葉に一言。

ホントにラヴの予感はあるんですが、今回はキッドが絡んでいるのでどうなることやら…


キッドの予告状のトリックについて説明する諸伏警部。

コナンが説明するパターンが多いので、これは結構新鮮。

諸伏警部がいるだけで随分話の雰囲気が変わりますね(笑)


バレバレなことに焦る快斗。

今回快斗の心情がかなり描かれているので、『名探偵コナン』というよりも『まじっく快斗』番外編みたいな感じですね!

しかし、平次だけでなく和葉も残るということで、何か思い付いた模様…


ブローカーの鳥越曰く、宝石にはセンサーが内蔵されており、
出入り口を通過すれば警報音が鳴り響く仕掛けに。

さらに横の非常ボタンを押せば、10分間は封鎖されるとのこと。

つまり、この展示室に1人で入って非常ボタンを押せば、展示室で10分間自由に何かできる訳ですよね。

ただ停電か何か起こさないと、ガラス張りなので丸見えですが。


新聞一面トップを狙う次郎吉おじさま。

次郎吉おじさまVS怪盗キッド、対決のきっかけは新聞一面トップを巡る話だったので、
今もこの対決が続いていたのか!と少し安心しました。

今でも次郎吉おじさまは初心を忘れてはいないんですね。

そして小五郎と中森警部がツッコミを入れる中、
諸伏警部が諸葛孔明の名言をサラリと。

青山先生が諸伏警部のセリフが面倒くさいと何度も言っていましたが、
その状況に合わせて名言を使わなければいけないので本当に大変ですね。


場面が変わり、展示されている謎の土偶を見て笑う和葉と蘭。

それをよそにないしょ話をする平次とコナン。

和葉に「工藤君より上」と言われ、壁ドンをする…

そんな平次の妄想が繰り広げられるというラブコメ探偵全開っぷり。

もはや見ていて清々しい感じで、この流れで平次は和葉に告白してもいいんじゃ…?

謎の外国人女性にコーラをかけられて、服をプレゼントされる和葉。

完全にこの人キッドだ!

和葉に変装するために服をプレゼントしてトイレにいかせようとしている!


…と思った通り、次のページ、快斗はやっぱり和葉に変装していました(笑)

最近 キッドの女装率が着実に上がっていますよね。

さっきも外国人女性に変装していますし、この間も園子に変装していましたし… 鉄狸の話でも。


コナンのように変な関西弁を使うことなく、違和感なく話していますし、さすが月下の奇術師。

しかもキッドが変装した和葉を見て、平次は目が点になるほど照れているという、カンペキな変装っぷり。

園子に変装した時は、京極さんがあっさり変装を見破りましたが、
平次は和葉にかなり近付いても気付かない様子。

和葉に変装した快斗の心の声が漏れていますが、これも『まじ快』っぽいですよね…

基本的にコナンでは「誰がキッドに変装しているのか?」を最後まで明かさないスタンスだったので、今回はちょっと変化球。

その分、平次を揺さぶる快斗が見られるので面白いですね。

スマホを氷の部屋に置き忘れたので、一緒に取りに行かせてほしいと平次に頼む和葉。

「ウチのスマホ」と言っていますが、和葉の一人称は「アタシ」なので、これはキッドのミス…?

平次は気付いていない様子。

「ムニュ」って… 快斗もなかなかの策士ですね(笑)

から紅の恋歌』での平次と紅葉のやりとりを見ているよう。

平次と和葉(キッド)、2人が並んでいる場面、
平次より身長を低くするため膝を曲げているのが分かりますね。

この間博士に変装した時、コナンに身長についてツッコまれていたのを思い出しました。


2人が氷の部屋に入った瞬間、スマホを見つけたフリをして、スイッチ起動!

天井に張った透明シートを氷にかぶせ、謎の黒い玉から煙が!

この黒い玉、キッド初登場回のブラックスター 漆黒の星みたいですね…


部屋の出入り口のスイッチを起動、これで10分は扉が開かなくなりました。

さらに玉から墨のような液が噴霧されて、部屋の中の様子が全く見えず…

いやいやいや、さすがにガラス張りすべてを真っ黒に染め上げるのは不可能だろう…とツッコミたくなりますが、
そのあたりは置いておいて、キッドは何を起こそうとしているのか…

ドリルの音に対して、またしても諸伏警部がことわざを引用したセリフを吐きます(笑)

諸伏警部、やはり彼は物語に良いアクセントを加えていますね(笑)

しかしこの部屋のロックは外から開けることができないのがちょっと意外。

次郎吉おじさま、解除キーぐらい持っていそうなのに…


10分後、扉を開けるとーーーー

氷の中に大量の指輪が!!

中央に横穴が開いて、指輪が消えた⁉


予告10分前から氷の部屋がロックされ、10分後に開いたので、まさに予告通り零時ちょうどですね。


なぜ指輪は増殖したのか、一体指輪はどこに消えてしまったのか、
謎が深まるばかりですが、ますます来週が楽しみです♪


肝心の消失トリック。

ドリルで横穴を開けることであたかも消失したかのように見せている感じですね。

多く散らばった指輪の中で、表に出た模様があるのは1つだけ。

他はツルツルしているのでどれもニセモノ。

本物の回りにニセモノを散らばせて、横穴にあたかも指輪があったように見せるトリック…

しかし、ニセモノの指輪をどうやって氷の中に散らばせたのかという謎が残っています。

まさかニセモノの指輪はレーザー彫刻か何か、映像を投影しているだけとか…?


そんな…まさか…


真相はいかに…?