コナンめも日和

「名探偵コナン」についてサンデー中心に書いています。

FILE1025 大人びてる子

色々なことが分かるシリーズ第4話!


尾取の持ち物から発見された蝶の形をした物の正体は、ジョークグッズ。

ゴムを巻いて、何かに挟んでおいて開くと飛び出してくるというもの…

京極さんが聞いた音は、まさにそのジョークグッズが羽ばたく音。

尾取がそれを拾ったのは、4階の現場。

コナンと世良は次々に推理を展開!

徳薗を転落させることは、ドラマのスタッフには可能。

さらに尾取を毒殺できたのは、シェイクを渡した4人には可能。


…しかし、毒はシェイクからもストローからも検出されず…

と、思ったら急に世良がコナンに「工藤新一君?」と声をかけ、焦るコナン(笑)

今回の世良、ぐいぐい来ますねー

どうにかして薬の開発者を突き止めたい勢いですね。


ここで世良が重要な回想を!

"ロンドンでパパに会いに出て行ったママが…"

"少女の姿で帰って来たのを目の当たりにしてなきゃね!"

今までの「領域外の妹」=「メアリー」だとほのめかす場面がいくつもありましたが、今回で同一人物だと確定しましたね。

さらにメアリーの身体が縮んだのは「ロンドン」

"そしてその謎を解く鍵だと思ったのが…"

"その時目に飛び込んで来た君だったのさ‼"

しかもそれは71~72巻『ロンドン編』での出来事でした。

「ボクが助けてあげるよ! ボクはホームズの弟子だからさ‼」

ロンドン編 ウィンブルドンの試合で、ミネルバ・グラスに向かって叫んだ場面は、TV中継にも映っていたんですね。

それを観た世良の脳裏に浮かんだのは、10年前、92巻『さざ波シリーズ』の出来事。

「ホームズの弟子」だと名乗ったあの少年!

10年前の姿とそっくりで、あの少年なら何か知っているかもしれないと踏んで
イギリスから日本へやって来た訳ですね。

さらっとした描写でしたが、見事に『ロンドン編』『さざ波シリーズ』と話が繋がりましたね。

世良がコナンを魔法使いと呼ぶ本当の理由は明かされていませんが、このロンドンでの出来事と絡んできそうです。


今回の描写で気になることは、「パパに会いに行った」と、「メアリーのパスポート」の件。

世良の父親・赤井務武は亡くなったはずなので、ロンドンで「パパに会いに行った」メアリーの行動が謎。

もしかすると、務武は死んでいないと確信したメアリーが、ロンドンで手掛かりを求めて会いに行き、APTX4869を飲まされてしまったのかも。

組織が務武は生きていると偽の情報を流し、メアリーを罠にはめた可能性。

その時水に落ちたか雨が降っていたかで服がずぶ濡れ、風邪をひいてしまい、今も風邪気味のまま…ということ?

メアリーの風邪が治らないのが気になっていますが、コナン界ではメアリーが日本に来て1~2ヶ月くらいかもしれないので、たまたま風邪が長引いている感じでしょうか。

同じく、脇田の眼帯もいつ取れるのか(笑)


そして、「メアリーのパスポート」の件。

身体が縮んだのがロンドンなら、当然日本に来るには飛行機に乗らないといけないですし、パスポートも必要。

コナンがロンドンに行く時は、新一に戻って大変な思いをしましたが、メアリーの場合はどうだったのか…

(今度の劇場版では、コナンはキッドによってシンガポールまで強制的に連れて行かれるみたいですが(笑))

案外そのまま強行突破したんでしょうか。

身体が縮んだといっても、コナンと同じく小学生ではなく中学生くらいみたいですし。

個人的にはそこも謎で、なぜメアリーは小学生くらいまで縮まなかったのか。

薬を服用した年齢が高めだったため、そこまで年齢が戻らなかったのでしょうか…

そのあたりの謎も今後明かされると嬉しいです。

やっぱりメアリーが縮んだのがついこの間というのが判明したのは本当に大きいですね。



さらに世良はコナンの周りに「子供にしては大人びてる子」がいるかどうか、蘭と園子に聞くことに。

急に「光彦だよ!!!」と言い出すコナンには吹きました(笑)

光彦が実は組織の関係者なんじゃと噂されたこともありましたね。

蘭と園子は「哀ちゃん」だと発言。

世良と灰原はベルツリー急行以来、まともに会っていないので、ついに対面の時来る…⁉

世良真純 VS 灰原哀

以前青山先生がインタビューで、世良と灰原のオオカミ対決をほのめかせていましたが、ここでついに来ますか⁉

もう来ないものかと思っていましたが、どんな対決を見せるのか…

次の話のラストで、世良と灰原が対面して終わりになりそうな予感がしますね。


一方、探偵団は博士の家でゲーム。

今回の話、探偵団は出てこないと思っていたので、結構意外な流れに。

歩美は世良が灰原と少し似ていると発言、まぁメアリーとエレーナが姉妹と言われているので、少しは似ているかもしれませんね。

噂されてくしゃみをした灰原を見て、博士が持ってきたのは「白鳩製薬」の風邪薬。

白鳩製薬!

「BLACK PLUS」の年表に載っていた、宮野厚司が勤めていた製薬会社ですね。

この間のシェリーのひとりごと クリスマスverのイラストにもありましたし、「カゼニキック」のセンスも好きです(笑)


30年前、宮野厚司博士は白鳩製薬の開発チームに入った際、住んでいた家を出島デザイン事務所の社長に貸す。

25年前、大きなグループ会社(烏丸グループ)がその白鳩製薬を買収しようとして失敗し、白鳩製薬は倒産。宮野夫妻は「宮野医院」を開業。

19年前、宮野医院へ降谷零が通う。その後、エレーナが「バイバイだね…零君…」

19年前、宮野夫妻、烏丸グループの研究施設に入る。

19年前、宮野博士 エレーナ 明美が出島デザイン事務所来訪。スモークガラス付きの監視車。


今回の話と「BLACK PLUS」、41~42巻『トイレに隠した秘密』や84巻『ギスギスしたお茶会』、95巻『黒ウサギ亭にて』あたりの話をまとめるとこんな感じでしょうか…

30年前に入った大きなスポンサーの施設は「白鳩製薬」

41巻でコナンが「奴らだな…」灰原「ええ、多分…」と言っていたので、黒の関係する施設かと思いきや、全く違う会社でした。

これで、「30年前に大きなスポンサーの会社に入ったのに、なぜ20年前に町医者しているんだ⁉」問題は解決しましたね。

連載の時に宮野厚司の年齢が間違っていつので、このあたりの話の整合性がとれているのか気になっていましたが、一応自然な流れに。


新一とシェリーを幼児化させた薬を作っていた宮野夫妻。

では、シェリーが作っていた「別の薬」が何なのか、それもまだ明かされていませんね。


話は事件へ。

目暮と高木に色々と聞かれるコナン(笑)

今回の2人、かなりコナンに頼りっきりな感じですね。

もう早く関係者の手荷物検査とかをした方がいいんじゃ…

転落した際のカメラの映像を観て、何かに気付くコナン。

徳薗が転落した時、メイクの英香はずっと上を向いたままなんですよね。

ジョークグッズの行方が気になっていたんでしょうか…

さらに高木刑事の「キャップ」発言で何かに気付いたコナン。

毒が検出されなかったのは、毒にキャップ(フタ)がされていたから。

メイクの英香が持っていた花粉症のカプセルに毒を入れ、ストローに仕込んだため、毒は検出されなかったのかもしれませんね。

と、いずれも怪しいのはメイクの油井英香ですね。

次号解決編!

事件の真相、世良と灰原の対決も楽しみです!

来年の発売楽しみですね。

名探偵コナン「SDB BLACK PLUS」感想

※本の内容のネタバレあり。


あの「SDB(スーパーダイジェストブック)」に新刊が登場!

100+まで発売はないと思っていたので、黒ずくめ関連をまとめた一冊として発売されたのは本当に意外でした。


黒ずくめに詳しくない人も、まさにこの本を読めば黒ずくめの組織丸わかり!

ぜひ関連するコミックスも読んでね!といった感じですね(笑)

年表に今までの組織事件の振り返りに組織のメンバー紹介に、青山先生の質問コーナーまで、色々とつっこんだ質問もあったので本当に面白かったです。


個人的に気になったところを色々と。

●表紙。

86巻の諸伏警部なコナンと組織のメンバー。

センターに「あの方」こと烏丸蓮耶が!

さらっと載ってて最初見たときは驚きました(笑)


●黒の軌跡(年表)

できごとは、やっぱり40年前の黄昏の館の話からスタート。

2019年4月発売予定の96巻数までの内容が載っているということで…

「30年前、宮野厚司が白鳩製薬の薬の開発チームに入る」
「25年前、白鳩製薬倒産。宮野医院開業」

あれ…⁉

どちらも96巻に収録されている話だそうですが、

96巻の10話まで(FILE1024 世良の追及)読んでいるのに、この話知らないぞ⁉

つまり、今度発売するサンデーに載る「FILE1025」で描かれる話、ということになりますね。

事件一色かと思いきや、急に灰原や薬の話に動いていきそうな感じになりそう。

これは楽しみです。

●黒ずくめの組織 人物相関図

年表が96巻収録までの情報でしたが、こちらの相関図は95巻までの情報。

「スコッチ」の本名が書かれていないので。

スコッチの本名は96巻で判明するんですよね…

シェリーやライ、バーボンなどカッコで書かれているので気になってしまいました。

●青山先生コメント

ジンな青山先生(笑)

組織について語りたいけれど、あまり語れない…

ジンとウォッカなどの名付けエピソード面白かったです。

コードネームって結構あっさりと決まっていく感じなんですね。

ベルモットの紹介

板倉の日記に書かれていた「猫の鳴き声」の件。

"猫を抱いた人物"=烏丸が近づいてきたから電話を切った説が書かれていましたが、
これってやっぱりただの仮説…とみていいのかどうか…

この本を編集した人が勝手に予想しているだけなので分からないのですが、もしかすると青山先生がこの本のチェックをした時に反映された部分なのかもと思ったりしました。

後の質問コーナーでも明かされましたが、板倉の電話の相手は「ベルモット」で確定なんですね。

●ラムの紹介

この中にラムがいるのか、それとも全く別の"誰か"なのだろうか…と紹介されつつも、

後の質問コーナーでは青山先生が RUMは黒田、若狭、脇田の3人の中に確実に「いますね‼」と発言。

これには少し驚きました。

本当に3人の中にいるのか…と。

2014年、先生がラムは出てたりして…と発言した際 まだ黒田はじめ3人とも登場していなかったので、
黒田、若狭、脇田の中にいるけれど、正体は違うよん
といった感じになるんでしょうか。

つまり、顔をベリベリしちゃうのか、もしくは顔を本当に整形して名前も変えてしまっているのか…ということに⁉

アイリッシュキュラソーの紹介

劇場版オリジナルの構成員は、どちらも青山先生がデザイン。

設定画が載っているのは嬉しいですね。

●ライの紹介

こちらにも「彼女との約束」が何なのか 推測が書かれていますが、確かにその通り。

おそらく明美が赤井に送った最後のメールの追伸もこれに関係してくるんでしょうね…

●組織に牙を剥く狼達&法の執行者と裏世界の住人

組織関係だけでなく、組織に対立する存在も紹介されているのは有難いですね。

闇を照らす ある意味光の存在を紹介するページ。

最後に犯罪組織の紹介もされていますが(笑)

コナンの次に降谷零が紹介されていて、彼の存在は本当にここ最近大きくなったな…と感じました。

降谷零の次が赤井秀一などFBI…

単純にFBIはメンバーが多いので、先に降谷零を持ってきただけかもしれません。

●青山先生へ132の質問

黒ずくめ限定でTwitterで募集したら、なんと3日で2万通以上届いたそうですが、
やっぱりネットだと気軽に応募できるので凄い量が集まりますよね。

厳選された質問はツッコミどころ満載(笑)

まぁ編集さんが青山先生が喜びそうな質問を結構選んでいるので、ちょっと先生がノリノリになっている感じが分かって面白かったです。

Q17 死亡後にコードネームは別の人が襲名しているのか? という質問は興味深かったです。

きっぱり「それは言えないな」と発言されているように、
もしかするとコードネームに関しては今後重大な何かが判明するのかもしれませんね。

もしかすると「ラム」はすでに死んでいて、違う誰かが「ラム」に成り代わっている可能性もありそう。

「先代のラム」と、「今のラム」…がいると考えれば、すでに登場していたりという発言にも納得がいくかも?


Q25 あの方がAPTX4869を飲んで若い警察関係者に成りすましていると考えているに対して、「ホォー… 」と回答。

これも、あの方は「烏丸」だけど、今は違う誰かかもしれない…という可能性もやっぱりあり得るのかな…と。


Q27 一番お金持ちなのは、「ダントツ烏丸」だそうで、
組織の規模ははっきり分かりませんが あの鈴木財閥を超えるお金持ちというのは本当に凄いですね…


Q35 ボスとベルモットの関係…

これも驚きの展開が待っているとみてもいいのでしょうかね。


Q88 スコッチが生きている可能性は「ありません」

先生もずいぶんきっぱりと発言されたな…と。

確かにバーボンがスコッチの死亡を実際に確認していますし、
これで死んでいなかったらちょっとバーボンというか降谷零が抱いている思いは全て台無しになってしまうような。


Q92 RUMは黒田、若狭、脇田の3人の中に確実に「いますね!!」

さっきも触れましたが、本当にいるんですね。

でも、コードネームの話もありましたし、個人的には何かどんでん返しがあってほしいです。


Q97 若狭留美先生の名前が「若さ」「留める」「美しさ」に対して、
青山先生が凄く感心しているので、これもちょっと何かあるかもしれませんね。

でもこれらのワードから思い浮かぶのはベルモットなんですけども(笑)

うーん…


Q116&119 哀ちゃんがあの方の正体や組織の正式名称を「知っている」とのこと。

知っているけれど、コナンには隠している…

まぁ灰原が初登場した時から意味深な発言をしていたので、コナンに伝えていない組織のことがやっぱりたくさんあるんですよね…

Q126 組織のスナイパー ランキング…やっぱりダントツなんですね(笑)


…他にも黒に関するいろんな質問があって面白かったです。

もっと重要な質問もあったと思いますが、マニアックすぎるものはちょっと外した感じかも。

巻末には、黒にまつわる34の事件を紹介!

これを読めば黒ずくめ絡みは完璧!

ではなく、主に黒ずくめが絡んだ事件なので、ベルモットが変装していた話や瑛祐や昴さんが登場するものは結構カットされていました。

ただRUM絡みの3人が登場する話は、ある程度紹介されていました。

実際はもっとあるので…他の話も読んでみてね!といった感じですね(笑)



黒絡みで1冊のSDBができてしまうほど、黒ずくめ関係は物語に密接に関わっている存在。

これからも動きがありそうですし、今後の連載も楽しみです。


こなん通信社 灰色のサンタ2018

今年もやってきました!

灰色のサンタが!

サンデーにコナンが掲載されると、シェリーさんがこなん通信社にてコメントされていますが、
クリスマスだけは描き下ろしの灰色のサンタが見られるので毎年楽しみにしているんですよね。

去年は描き下ろしではありませんでしたが、今年はなんと…描き下ろし♪


こなん通信社



「寒くなって来たからって
風邪の心配なんか
してないんだからね‼」


ツンデレ』をプレゼントする灰色のサンタ…可愛いですね。

風邪薬カゼニキックの箱を持っているんですが、
その箱をよくよく見ると「白鳩製薬」の文字が。

この「白鳩製薬」…SDB BLACK PLUSにもさらっと書かれていましたが、
野志保の父親 宮野厚司が以前勤めていた会社。

何やら青山先生もちらっと発言していたように、今度のサンデーでも描かれるらしいのですが、気になりますね…

今回の話で持っていた風邪薬にも絡んできそうですよね。


灰色のサンタは、結構原作ネタを絡めてくることがあるので 本当に見逃せないですね。

デパート事件に絡めて、アイシャドウの灰色サンタもありましたし…


という訳で、また来年も この素敵な灰色のサンタを楽しみにしたいと思います♪

FILE1024 世良の追及

今週のサンデー、ついに紅の修学旅行編で青山先生が描いた原画が公開されましたね!

やはりあのシーン!

放送が楽しみです。



さて、本編は世良の一言でコナンがピンチに⁉

緊迫のシリーズ第3話!



新一がいる時に、コナンはいないんじゃないか? という世良の質問に対して、

「あるよ いた事…」

と、学園祭で新一とコナンが一緒にいた話をする蘭。

命がけの復活!

シャッフルロマンス!

26巻!


その話を持ってくるんじゃないかと思っていましたが、やっぱり来ましたね!

懐かしいですねー

学園祭があったのは、世良が転校してくる前だったので 世良はこのことを知らないんですよね。

コナン=新一。

蘭はどうやら昔はコナンが新一だと疑っていたけれど、今はコナンはコナンなんだと思っているようで。

でもきっと、物語の終盤には コナン=新一だと蘭が知る瞬間が来そうな気がします。

ジト目の世良(笑)

一体どんなトリックを使ったんだと思ってそうですね。

学園祭のことが気になって、調べていた世良が思わぬ真実にたどり着く、なんてこともありそう。


一方転落事件。

目暮警部は、窓の外のスマホから妙な呼び出し音を鳴らすことで、徳薗を転落させたと推理。

京極はスマホの呼び出し音ではなく、鳥や虫が羽ばたいた「バサバサ」「ブーン」という音が聞こえたと証言。

あ、これはジョークグッズを犯人が使った…ということですね。

そして現場で尾取が靴紐を結ぶフリをして拾ったのも、何かのジョークグッズ。

徳薗は尾取とジョークグッズを買いに行ったらしいのに、「覚えてませんねぇ」はウソ。

尾取は犯人を突き止めたようですし、あえて知らないふりをしているのかも。


特撮好きの彼の影響で、簡単な傷メイクもできる英香。

水がないと花粉症のカプセル飲めない英香。

近くのWバーガーで飲み物を買ってくると言い出すADの吠木。

亡くなったAD西部(にしべ)。


怪しい行動が増えてきた関係者…

西部の名前元ネタは、「西部警察」ですね!

今回の関係者は全員刑事ドラマが名前の元ネタになっていますし。

英香の特撮好きの彼が、西部のこと。

奈々子は西部を狙っていたけれど、メイクの英香に取られてしまったという過去。

吠木や監督とも仲が良かったようで、まさにAD西部の事故死の原因が徳薗なら、誰でも徳薗を殺す動機はありそうですね。


奈々子のこめかみの傷の理由、西部との約束、両手を真っ赤にした西部、英香と遅くまでDVDを観て寝坊した西部…

女優の顔に傷をつけた原因は自分だとショックを受けた西部。

このあたりも犯人の動機にかなり絡んできそうですね。


飲み物を買ってきた吠木。

数が多かったためか、高木刑事も一緒に(笑)

そこで飲み物をみんなに配り、ピーチメロンシェイクが助監督の元へ…

犯人から来たLINEのメッセージを眺めながら飲んでいるとーー

急に苦しみ出す尾取!!!!


青酸系の毒がシェイクに混入されており、尾取は何者かによって毒殺されてしまいました。

先週から死亡フラグだらけでしたからね…

それにしても、警察がいる前で殺してしまうとは、犯人も相当焦っているのか大胆ですよね…

尾取を毒殺した方法ですが、
あらかじめストローの内側に毒を塗っておき、シェイクごと飲み込んだため、
毒がシェイクからもストローからも検出されなかったのかもしれませんね。

つまり、怪しいのはストローを渡したメイクの英香。

あらかじめストローをくすねておき、足りないからどうぞと毒を内側に塗ったストローを手渡したのかも。



・わざわざ自分のストローを刺して味見をした奈々子。

奈々子は、バナナストロベリーシェイク
尾取は、ピーチメロンシェイク。

奈々子が見分けるために飲んでいましたが、もし飲んだのがバナナストロベリーなら、
ピーチメロンに毒を仕込めるチャンスはないですし。


・シェイクにストローを刺した吠木。

毒のストローを用意しておき、すり替えて刺したとも考えられますが、みんながみているところでそんなことが出来るかどうか…


・シェイクを尾取に手渡した富岡監督。

手渡すだけで、片手にもドリンクを持っていたので、さすがに何も出来ないはず。


となると、やっぱり怪しいのはメイクの英香なんですよね…


尾取が倒れた時、一番に駆け寄っているのは英香。

そりゃあ、一番先に回収しなければいけないものがありますからね…

尾取のスマホを。


自分が犯人だと指摘され、LINEのメッセージに残ってしまっているので、
後で警察に見つかったらどう言い逃れするのか…

こっそり「犯人だろ」と耳打ちするくらいならいいですが、
やりとりが残っているのは厄介…

真っ先に隠滅しなければいけないですよね…


毒殺ということで、犯人は今も毒を持っていることも考えられるんですが、
そのあたりはどうなんでしょう…

犯人だと指摘されたことに対しての突発的な犯行にしては、毒を仕込むなど用意周到すぎる点も。

そうなると、やはり助監督の尾取も元々殺す予定だったということになりますね。

それも、尾取の好きなシェイクに毒を入れることで。


例のジョークグッズを買いに行ったのは徳薗と尾取だと明かされましたし、
犯人にとって徳薗と尾取どちらも標的だった訳ですね。

やっぱり事件が起こった後で、警察のいるところで大胆に毒殺するってなかなかリスキー…


世良は尾取の自殺を推理していますが、今回はコナンが先に真相にたどり着く感じかも。

尾取の持ち物を見ているコナン。

ちょうちょの形をした何かを発見し、「何だ…コレ⁉」で来週へ続く!

ハンカチに包まれて、大事にポケットに入れられていたところをみると、尾取が現場にしゃがみこんで拾っていたものでしょうね。


一体何なんだ⁉

…ということで調べてみたらすぐに見つかりました。

「マジックフライヤー 飛び出すちょうちょ」

www.amazon.co.jp


形もそのまんま、ゴム動力で飛ぶ 蝶の形のおもちゃ。

本にはさんでおいたり、手紙に入れておいたりしておき、開いたら蝶が飛び出してきて相手をびっくりさせるおもちゃみたいですね。


犯人はスマホの下に、このおもちゃをセットしておき、徳薗がスマホを拾い上げた瞬間に蝶が飛び出し、驚いた徳薗は転落…

というトリックでしょうか…


京極さんが聞いた何かがはばたいた音はこのことでしょうし。

ジョークグッズで人を驚かせてきた徳薗が、ジョークグッズによって死ぬ…

その展開を犯人は望んでいた訳ですね。



今週は合併号なので、続きは年末。

解決編はおそらく来年に。

この事件が終わったら、『ゼロの日常』が連載再開…

しかし、この話で一体何が起こるのでしょうか⁉

世良がまた仕掛けてきそう。

次回が楽しみです!



『名探偵コナン 紺青の拳』特報解禁

先週、劇場版タイトルや青山先生描き下ろしのポスターが発表され、
特報はまだかまだかと思っていましたが、ついに解禁されました!


youtu.be



***


ーーシンガポール

マリーナベイ・サンズ


今回ばかりは…

完全に…

はめられたぜ…


怪盗キッド

血のような液体を吐くマーライオン

傷を負ったキッド。


「絶体絶命」


400戦無敗の空手家 京極真と、

獅子の国シンガポールの闇が

今、牙を剥く…!


血に染まったキッドカード。

マリーナベイ・サンズの屋上プールにいる新一と蘭…⁉

頭に包帯を巻いた園子が誰かの服を掴む。

チャンピオンベルトにはめられたブルーサファイア

屋敷からガラスを割って飛び出してくる京極。


なぜお前がここに⁉

京極に銃口を向けるキッド。


「月下の奇術師VS蹴撃の貴公子」

問答無用オォ!!!!


キッドに殴りかかる京極。



宝石のような青い目をした黄金の獅子。


「劇場版名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」


ボク、お名前は?

色黒の少年に声をかける蘭。

ボ、ボクの名前は…アーサー・ヒライだ!


「Who are you?」

4/12(Fri)


***



特報! 解禁されましたが、今回なんと「コナン」が出てきません(笑)

ラストには、アーサー・ヒライと名乗る謎の少年が…

と、冗談はここまでにして、かなりキッドVS京極を全面に出しつつ、
まさかの新一も登場⁉ プールで蘭と⁉ という衝撃カットもありました。

またキッドの変装なんじゃ、と思ってしまいますが、あの表情は本人のはず。

それなら、コナンが一時的に元の姿にもどったのか、『ルパコナ』の時のように蘭の妄想ということになりそうですね。

園子のケガも気になりますね。


ボロボロのキッドも、京極にやられたのか、まさに「シンガポールの闇」と言っているように謎の組織に襲われたのかもしれませんね…


ラストの「ボクの名前は、アーサー・ヒライだ!」

完全に「ボクの名前は、江戸川コナンだ!」のオマージュなんですが、
蘭たちはコロッと騙されてしまうんでしょうか(笑)

変装というからには、もっと別人にならないといけないんですが、
カツラとかかぶってしまうとコナンだと分からないので肌を黒くした感じですね。


激しいキッドと京極のアクション…これは今回も4D上映を期待できる感じでしょうか…

アクション、ラブ、ミステリー、かなり色々詰め込んだ内容になりそうですね。


ますます公開が楽しみになりました♪